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zoom RSS 地獄少女 二籠 第18話

<<   作成日時 : 2007/02/14 21:39   >>

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 継がれた怨みと、哀しみ。

 今回も家族・家庭の物語。血の繋がりが家族、なんてことはもうとうの昔に捨て去った前提であって、自他共に家族と認められるのなら、それはもう家族でしかない。つまり、よほどの事がない限り離れられないし、逃れられない。それが家族。
 家族を重いと感じてしまったのなら、それは自分への過失も忘れてはいけなくて、家族でも人であるということを決して頭から取り去ってもいけない。初めから卑屈な人間なんていないんだということも、絶対に忘れてはならない。

 依頼者は娘、ターゲットは母親でした。母の境遇はきちんと聞けば、それはそうなっても仕方のないことだと頷けるものではありました。でもだからといってあの嫌がらせにも等しい態度は別問題で、どうしても彼女が二人を許せなかったのはなんだったのだろうと考えると、正直自分には考え浮かびませんでした。愛していたからこそ? 産ませて欲しくなかったのならそう言えばいいのに、って思ってしまうな・・・。それができなかったから彼女は苦しんでいたのだとは思うけど。

 彼女が最期まで握っていたものはなんと呼べばいいのかもわかりませんでした。あの小さなおはじきは彼女にとって"何だった"のか。
 今回は見終わって大きなため息が自然と出てしまった(^_^;) あまりに濃くて重くて、重くて。でもだからこそ今期の中で最も良かったと思います。奇しくもどのわら人形も絡んでは来なかったし、地獄流しのシーンもなし。あいちゃんの台詞も極めて少ない。という作品的にはベースから少し離れた作りになっていました。でもとても話が深かったですし、この先の未来、往々にして日常に起こりうる(実際も似たケースは既に多く起きていると思うけれど) 由々しき問題も含まれていましたので、誰にでも他人事ではないリアリティもあったと思う。

 あと今回、初めてわら人形が別の人へと譲渡されていました。同じ怨みを持っている人同士ならできるのか・・・。それとも身代わり、ができるのか。
 娘から父へとその怨みと哀しみが継がれる。。ひどく残酷な物語でした。あの後二人はどうすれば幸せになるのか、今回もわかりませんでした。。


 母にとってはあの時間こそが地獄だった。たとえ地獄でも生を捨てない。それは極めて当たり前な選択だとわかっていても、わかっていても、受ける辛さの大きさや想いは他人にはわかり得ないものだろうな。。


 予告では静さん?と勘違いでした。すみません晶子さん(>_<)
 で、次回は湯けむり・・・地獄w またまた輪入道さんのお話が見られそう。

地獄少女 二籠 二
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