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help リーダーに追加 RSS RD 潜脳調査室 第6話

<<   作成日時 : 2008/05/15 22:45   >>

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手紙から伝わってくるもの。


 ミナモちゃんがある本を知るところから、物語は今回もとても温かく、電脳世界が当たり前となっている世界ならではの懐古的ストーリーでした。


 電脳を持っていないミナモちゃんが読書感想文を書くには、今と同じように紙媒体の本を読まなければならない。でもなかなか感想を書ける素敵な本に巡り会うことはなく、おばあちゃんへご相談となりました。

 おばあちゃんが思い出してくれた本「LOVE LETTER」は物語の結末が敢えて存在しない。代わりにその本には白紙の便せんがついていました。
 その本を読み終えたところで、読者は必ず誰か、自分の大切な人に手紙を書きたくなる内容であるがため、その便せんが役立つという。
 今の世の中にもこのような趣向の本はもしかしたら出版されていそうでした。モデルがあったのかな。


 ミナモちゃんが図書館で手にすることのできたその本にも、便せんは入っていて、でもそれは白紙ではなく、元々その本を読んだ人が、想う人に宛てた手紙に対しての、返事の手紙でした。
 ミナモちゃんはその手紙の内容を、知りたくなり、動き出しました。

 最初は単に彼女の好奇心でしかなかったし、読めたときまでやはり、好奇心は持ち続けていた。でもそれだけではありませんでした。

 紙でできた本から感じられること、受ける印象、目だけではなく、ページをめくる音や、さわる指に伝わる質感、古い本たちの匂い。ちょっと折り曲がってしまったり、コーヒーのシミのようなものがあったり。それらすべてを彼女は気に入っていました。それは「誰かと繋がっている」という感覚を感じていたからでした。

 自分と同じ本を読んだ人のことが、知りたくなる。その人はこの本を読んでどう感じたのか。もしかしたら自分と同じ事を感じていたかも知れないし、全然違った感想を持っていたかも知れない。どちらだって、なんだっていい。同じものを読んでいたその人のことが知りたくなる。この感覚はかなり共感できるものでした。


 手紙に涙が落ちて、字が滲んでいた。ただそれだけのことだったのに、言葉をいくつも綴られるよりも何十倍にも、気持ちが伝わってきたシーンでした。ハルさんが言った一言がまたさらにぐっときましたし、とても良いドラマだったなぁ。

 様々な巡り合わせで、人は幸福と不幸を行き来する。手に入れられたであろう目の前の幸せでさえも、時として不幸へと一転してしまう。
 あまりに長い時が過ぎていたのだけれど、その手紙から伝わってきた"出してくれた人"の気持ちは変わらずそこに残っていて、"受け取った人"の気持ちも、確かに残っていました。


 手紙はただの文字情報だけではない。文面から読み取れる気遣い、真心だけでもない。それら以外の、ふと「込められていた」気持ちこそが、手紙であるとわかりました。


 デジタルな世界には欠かせない、アナログなお話。一言アナログ、と纏めるのはよくないな。手紙は、本は決してなくならない。そう、改めて感じることができました。


 とうとうラストのミニコーナーは別作品の紹介にw どーにも最初から必要性は感じないけれど、日テレずっと続けてきてたからな(^_^;) せめてWebにある用語情報を少しご紹介、がいいな。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
今回はサブタイからしていい話に
なるような気がしてたような
それと波留さんが関わっていない
話ってない気がするな
後アナログを、大事にしてるのは
間違いなくと思う
ハイロ・ミヅチ
2008/05/16 14:26
 動いて走り回るのはいつもミナモちゃんなんだけれど、この前のサングラスといい、今回の本といい、必ず波留さんさん出てますね。二人がパートナーになったことは決して偶然ではないと、感じさせます。
LUNE
2008/05/17 09:50

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