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zoom RSS 傾物語 第閑話「まよいキョンシー 其ノ肆」

<<   作成日時 : 2013/09/08 00:39   >>

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「わたしたちって、どこかで会ったことあるかな・・・?」


 花火を上げまくって、訪ねてきた一人の女性。彼女は自分の名前を八九寺真宵と名乗りました。


 生きていた。あの時ちゃんと助けられて救えていた上に、この終わっている、滅びに向かっている世界で生きてくれてもいた。立派にいろいろw 成長されていた真宵ちゃんは、やはり美人さんでした。ちゃんとした大人になってくれていたし、逞しさも感じられた。その逞しささはあの世界があったから、なのかもしれないけれど。

 彼女は忍野から手紙を預かっていて、それを読んだ阿良々木君は、"この"世界を知りました。どこでAとXが交差していることに忍野さんは気づけたのかは、ちょっとよくはわからなかったのだけれど、阿良々木君をよく知っていたからこそ、そして忍野さんだったからこそ、出来た推測だったのだろうな。

 世界を救う。そんなヒーローのようなことを、できたらかっこいいにこしたことはないけど、さすがにこの戦いはまるで勝ち目がないことを、阿良々木君も、忍ちゃんも思う存分わかっていた。しかし理解していたからといって、何もしないわけには、そんなことはできない。
 
 世界を変えることはできずともせめて、世界を傾けることくらいはできる。


 いつもながら言葉の「日本語」の取扱がここまで巧みで、美しく綴られていいる作品はなかなかないと感じます。物語の本編は伝わるとしても、本質が一番日本以外の文化圏には伝わりにくい気がするのが、なんか副作用的な感じがしてちょっと残念(^_^;)

 二人の姿を目の前にしたキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードはすべてを悟り、自分の残りの命をすべて分けて、阿良々木君たちを元の世界線、ルートへと戻してくれました。
 彼女は大いなる後悔をしていた。にも関わらずその原因は全く理解できていなかった。なぜこうなってしまったのか。こうならない未来があったこと、可能性があったことをただただ喜ぶだけで、もうどうすることもできやしない状況になっていました。

 どれほどかの世界が救われたのか。それを知る術はもう、元のルートへと戻ってきてしまった阿良々木君たちにはありません。ただ、せめて、どうか、あの世界での八九寺真宵を、世界が受け入れてもらっていて欲しい。それが阿良々木君の願いでした。


 物語の展開が、もしこのあらすじだけを聞いたのなら、とんでもなく突拍子もないお話に聞こえたと思います。事実、急に世界滅んでたのは衝撃的でした。どことなくクライマックス感も本気めいていて、どうオチていくのかわかりませんでした。ゆえに、とても面白かったです。願わくばこのお話だけで1クール引っ張ってくれても良かったよ、って思うほどに、スケールは大きく、深いお話になっていたと思いました。


 次回は再び総集編。
 

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まよいキョンシー 其ノ肆
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2013/09/08 22:42

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