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zoom RSS WHITE ALBUM2 第13話

<<   作成日時 : 2013/12/29 10:21   >>

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届かない恋。


 前作の記憶がもうほとんどないんだけど、それでもここまで惹きこまれた記憶はないってことは、今作の方がよりインパクトある、そして切なさが尋常ではないってことだったと想います。

 3人でいる時間を壊したくなかったから。かずさほど好きじゃなかった、本気じゃなかった。雪菜の言葉はそのどれもが嘘でしかなかった。取られたくない、という想い。彼女が想いを打ち明けないのなら、勝てると思った。こちらこそが彼女の本心。そして何よりも本心だったのは、誰よりも春希君のことをかずさよりももっともっと彼のことが好きだったということ。


 最初は、少しはオリジナリティがあったとしても、おおよそはありきたりな、でも作りは丁寧な作品になっていくんだろうな、と思っていました。でもそれはいい意味で全く裏切られた感じです。学校、学園祭、ライブ、バンド、男子一人女子二人。これらだけを読み取ってしまうと、何とも展開が読めてしまう気がしてしまうのが(^_^;) 裏切られたところです。ストーリーこそが、最も繊細に描かれていて、各登場人物の心情はさらにその上をいって。一番はかずさのずっとずっと抑えられていた想い。自分がここでこうすれば、きっとこうなる、だから。彼女を傷つけたくないから、だから。。3人でいることを誰よりも望んでいたのはかずさだったし、春希を好きでいたのも、やはり彼女でした。

 二人の美少女に詰め寄られて、何とも羨ましいと思われがちな春希でしたが、なんか他作品で感じるほど羨ましさはありませんでした。たぶん彼が何よりも誠実だったからかな。これは見ている側にもよるだろうけれど、彼の選択が少し、彼の意思を離れたところで進んでいったところは、「だれでもそうしてしまうよ」って思うところばかりでした。彼だってもともと頭は良いんで、わからないわけじゃなかった。でも本質は「それでも・・・」の先にある。だから生まれてはいけないものが、生まれて、喜びの影に涙を流してしまう。誤り続けながらも、行動は抑えられない。嘘をつきながらも、決して諦めきれない。


 果たして後編は期待して良いのかどうか(^_^;) ここで?、という終わり方でもあったけど、でもその先をじゃあ何を描くの、という疑問も少し有ります。でももしあるのなら、必ずまた見たいです。できればまたこの時期がいいかな。。


 
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