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zoom RSS 鬼物語 しのぶタイム(下)

<<   作成日時 : 2014/06/01 16:31   >>

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永遠の関係性なんて、存在しない。



 忍野扇ちゃんと千石撫子ちゃんとのキャラコメ。扇ちゃんは今回が初ということで、どういうベクトル、方向性で臨んでくるのかと思っていたら、過去最大にきちんとしたコメンタリーに徹する、という、いつか誰かでくるだろうと思っていたタイプ。しかしながらこの先これまたきっとくるであろう、臥煙伊豆湖さんもいるからなぁ。最終ってことではないんだろうけれど。

 扇ちゃんの解説はどれもこれも適切で、普通に「あーそうなんだ」「なるほど」と思うポイントが多かったです。時間軸は放送時間軸ではなく、あくまで作品内のものを適用している関係上、撫子は存在していて問題ない、という体でした。


 多くのヒロインが存在するこの物語シリーズに於いて、じゃあ一度にどれくらい出てくるの、と、いうと思いの外少ない。多くは阿良々木君と1対1。もしくは2対1で、今回のように3人も同時に、というケースは確かにレアでした。

 キャラコメは本当に恙無く、あの副音声の神、CEOと謳われていた羽川翼さんをも凌ぐ、見事な進行っぷりにただただ感嘆するばかり。セカンドシーズンの時間軸整理もしてくれたり、冒頭ではちゃんとキャラ紹介も。それでいて要所要所で意味深な、ネタバレに近い自身の感情・発言が出ていて。全く飽きさせない流れで1時間はあっという間でした。

 独自の解釈がいくつもあり、それでいてそれらはあくまで「可能性の」「考え方の」一つであるということを、付加することを忘れない。押し付けない。決めつけない。裏を返せば、押し付けられないし決められない、っていう立ち位置なのかもしれません。彼女のことは全然知らないんで、この先どう関与してくるのか。彼女を知った後、またこのキャラコメを聞いてみたいです。

 彼女の饒舌な解説に釣られて、撫子もこれまでにない受け答えをしていたのは違和感が強かった。正直もう扇ちゃんの相手は誰であっても良かったんじゃないか、って思うほどの変わりっぷりでした。あんなにまともに議論できる子だったとは、ちょっと考えにくいな、って思ってはしまった。


 問題があればそれに必ず答えがあると信じている。
 問いと答えがセットだと思っている。
 問題の対義語が答えだと誤解している。
 問題の対義語は「問題なし」でしかないのに。ただ、

 「問題なし」の対義語は「解答不能」かもしれないけれど。

 事、「学校」という領域で学べば、そう考えが身につくことは必然であり、信じること=間違っている、ということにもならないとは思う。けれどそれが「すべて」と思い込んでいるのだとしたら、それはやはり愚か、浅はかという扇ちゃんの考えが正しいとも思う。なんとかしたいという強い思いから、彼はいつもその「解」を模索するのだけれど、今回の一件で、一つ知った、思い知っただろうな。


 阿良々木君が真宵ちゃんの手を離そうとしない場面で、扇ちゃんは阿良々木君のことを「単なるわがままでの行動」と見ていました。わがままであることは悪いことじゃない。自分勝手ではない自分は、正直ソッチのほうが少ない。ただ彼女は、そのわがままは「いつも曲がり通りわけではない」という括り方をしていました。

 つまり「どうにかならないわけない」という、前述の「問い」と「解」、の話と同じ部分でもあるのかな。いくら力があっても、いくらカードが揃ったとしても、それでもどうにもできない「事象」は確実に存在する。綺麗なことでも、汚いことでも、やはりどうにもならないことが存在する。選択肢がたった一つ
 「受け入れる」しか残らない時が、存在する。
 

 ラストのキスシーンは余接ちゃんが肩車していたのほんと良かったなぁ。彼女は最初から真宵ちゃんに対し、好意的に接していたのが、この鬼物語で彼女が出てきた理由なんだと思いました。余接ちゃんもまた、彼女を放っておけなかったんじゃないかって。


 いつにない、独特の雰囲気あるキャラコメで、考察が入り組んでいたからこそ深く、でも結果は何も生まない、何も残さないように取り繕っていたところも、良い演出だったと思います。珍しく?次回の担当はわからなかったけれど、果たして扇&翼は実現する日が来るのか否か・・・





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