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zoom RSS 終物語 第一話「おうぎフォーミュラ 其ノ貳」

<<   作成日時 : 2015/10/04 13:43   >>

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多数決。


 議論はやはり収集がつかない状態に陥り、騒然としてきていました。教師のいない中、生徒だけでの議論とはどうしたってこうなってしまう。進行できる方が異常だとも思ってました・・・。

 そうなるとてっとり早いのが多数決。結果、老倉育が犯人となりその場は終わった。


 平均点の差異に気づいたのが老倉育なのだとしたら、さらにそもそもこの会を開いたのが彼女だったという事実から見ると、この結論は明らかに間違っていると見えました。だから阿良々木君もこの正義がねじ曲がったであろう結論に衝撃を受けていました。「正しさ」は、どうしたって定義できるものではないと気付かされてしまった。まさに学校は社会の縮図。それは事、日本においては特に絶対なる真実。

 一通り話を終えた阿良々木君に対し、扇ちゃんはこの今の状況は阿良々木君自身が作り出したものであると、推測をし直して?いました。彼女の発言はどうにも時間軸が見づらい・・・

 扇ちゃんの推理。席がすべて埋まっていた。阿良々木の席も埋まっていた、というところから、そこには彼の代わりに教師がいたのでは、という推察はなかなか困難な気がしたけれど、やはりあの場に教師がいない、という方が不自然であることから、推理の合理性はあったのかな。

 己の評価のための犯行。加えて育ちゃんへの罪のなすりつけ。阿良々木君の人への考え方が著しく変わった、湾曲したこの出来事は十分、と見えました。
 学級会については、ある意味見方によっては、という側面はあるにせよ、「じゃああの時どうすればよかったのか」という解も見つからない。
 しかしながら教師が犯した2つの罪は、それらとは全く無関係であり「信頼」が崩壊した瞬間を目の当たりにしたという事実は、十分思考の変化、その原因になりうる出来事でした。

 更にその後も元気にその教師は働いているってことがまたなんとも言いがたい結末。その教師と入れ替わりに育ちゃんが復帰という点も。


 はじまりのはじまりとしてはなかなかに重く、今後もどんどん重くなっていくのか、それともブレイクするタイミングはあるのか。いずれにせよ羽川さんは相変わらずの可愛さだったことは言うまでもありませんでした。そして一体いつから待たされていたかもう覚えていない「傷物語」も今度こそ?公開ができそうで何よりです。是非すべて見届けたい。


 
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