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zoom RSS 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #50 「彼等の居場所」

<<   作成日時 : 2017/04/02 17:49   >>

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生きるための戦い。



 長い戦いに幕が降りました。彼等が、彼等の居場所を得るための戦い。

 得るためだけの、戦い。

 多くの遺志の上で、生き延びた鉄華団。けれど生き残った者はあまりに少なく、失ったものがあまりにも多く、大きすぎました。
 でも、得たものがなにもなかったわけではありません。
 ほんの僅かであっても、価値ある未来は勝ち得ていた。それは断言できたのではないだろうか。逆に何もなかったらそれはもうほんとただの悲劇、、

 敵側はほぼラスタルの思うままな結果になっていたし、その結果クーデリアは奇しく悲願だった火星独立を得ていた。その二人でデブリ撲滅の調印・・・ すべてを知っている者から見れば、その二人が同じ席に座っていること自体が、もう因果の何者でもないと言えそうです。

 戦争によって導かれた和平への道。でもそれはほんの束の間でしかなく、ライドたちのように、結局悲劇は悲劇を呼ぶ。火種は消えることなくくすぶり続け、いずれまた芽吹いてしまう。その繰り返しでしかありません。
 未来に生きる者が、その過去を知り、今がその延長であることを知ってしまえば、起こるべくして起きている理なのだと気づいてしまう。だからこそ、その僅かな平和な時間を慈しみ、尊いものと捉え、生きていく。



 分割2クールだったため、鉄華団を知ってかれこれ1年半。新たなガンダムとして立ち上がった作品でしたが、個人的にはこれまで何度と作られてきたTVアニメとしてのガンダムの中で、比較にならないほど好きなガンダム作品になりました。
 「ガンダム」が担ってきた戦争という事象そのもの。そこから見える「敵の道理」。そこから生まれてくるどうしようもない人と人との数奇な運命。逃れられない悲しみと、僅かながら救われる光在る未来。ちゃんと散りばめられていたと思いました。
 戦いからは哀しみしか生まれないのだということを、これでもかってくらい叩き込まれていて(^_^;) 心に残る、心に突き刺さる作品に昇華できていたと思います。

 加えてこのオルフェンズでは、より突き詰められていて、一、小隊としての視点で、情勢など1ミリもわからない中での、戦闘に対する不安や意味も、彼等が彼等で答えを導き出していったところも良かった。そして後半は目に見えない渦にいつの間にか巻き込まれていって、それでも自分たちの意思を貫こうとする力があった。確かにそこにあったと思います。それが彼等の「大義」だったのではないかと思います。


 富野ガンダム以来の、新たなガンダムとしての一ページを、胸を張って作ることができたといっていいと思いました。最後まで見届けることができて良かったです。心に残る作品でした。


 




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