甲虫王者ムシキング ~森の民の伝説~ 第20話

今回はいつもより少し深い(読みすぎかな・・)お話しだったと思います。
甲虫コレクターのホビーさん。彼は典型的な依存症でした。

序盤からブーがいいように遊ばれていたのがちょっと新鮮。
いつになく小ネタが多かったです。ここに来て今更もうキャラの個性を
強くするなんてことはないだろうから、単に遊んでただけっぽいな(^_^.)

森の中にあった大きな建物?の中にはホビーさんなる甲虫コレクターが住んでいました。
そこにはたくさんの甲虫が飼われていた。
甲虫とは共生を常とする森の民。ですが彼は森の民ではなくなっていた。
甲虫をただ飼っていた。それは甲虫たちのためといっていたけど、
誰から見ても、セランちゃんから見ても明らかに必要としているのはホビーさんで、
甲虫たちは彼を少しも必要としていなかった。

そこへ赤い眼の甲虫が突如乱入。次々と自分の甲虫たちがやられるのを見ても、
ホビーさんはその赤い眼の甲虫に魅せられていた。
もうそのまま潰されてもいいんじゃないか、ってときにムシキング登場し、蹴散らしていきました。
でも今日のムシキングはちょっと変。かなりご立腹のご様子で、
ホビーさんに襲いかかると見せかけ、その建物の天井ぶっ壊して帰宅していきました。

もちろんそこにいた甲虫たちはすべて大空へ飛び去っていきます。
残ったのはホビーさんただひとり。

誰も彼を必要とはしていなかった。

束縛していただけで、甲虫たちの気持ちなんてこれっぽちも考えようともしていなかった。
考えていたのは自分のこと、ただひとつ。自分が満足したい、ただそれだけ。

「心の隙間をムシが埋めている」

パムのこの言葉の通りでした。


若干考えさせられるお話だったと思います。
自分のために、と意識せず行っていたホビーさん。
彼も彼で悪気はないにせよ、迷惑なのは間違いありませんでしたが、
中には意識して尚行う人もいると思う。
そこにはもはや収集や主従の関係はなく、あるのは束縛。

ホビーさんは束縛とまではいえない気もしましたが、
ムシが生きる上でなくてはならない存在になっていたのは確かでした。


おもしろいのは一匹だけムシが帰ってきたところ。
そのムシは足枷なんかもつけられてて一番痛々しいムシだったんだけど、
その甲虫だけ帰ってきました。

他人から見ればただの束縛に近いその関係に当人たちは幸せを感じる。
つまり幸せは時としてすべての人に同じように伝わり、共感されることではなく、
むしろ当人たちでしかわかりあえない場合が多く、
恰もそれが本当の幸せではないかと思えるときがあるということ。

わからないのが当たり前。
自分はできれば分かり合えればその方が何より楽しいと思いますが、
すべてに言いきれるものでもないとも思います。

彼らは間違いなく幸せだったと思います。


なんでもないようなお話にやけに長々書いてしまった。。


次回パサー久々っぽい。
そろそろひとつ山場が来てもおかしくなさそうだけど。

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