D.C.S.S. ~ダ・カーポ セカンドシーズン~ 最終話

あまりに好き過ぎました。
残念ながら自分には、初音島の風の香りは届かなかったよ・・。


最終回を見てこんな気持ちになったのは久しぶり。
すべてに裏切りがなく、すべてが何事もなく、すべてが今の延長線上にありました。

自分が見たかった「ダ・カーポ」はこれじゃないです(^.^)


純一と音夢が苦しむ姿を見て、自分が間違っていたと気づいたアイシア。
彼女が選んだその最後は、おばあちゃんと同じように、みんなの記憶から消える事。

そしてすべてがアイシアが来る直前へと戻り、
純一と音夢ちゃんは無事ご結婚でゴールイン。
いつもEDでアルバムを懐かしそうに見ていた二人と時が重なりました。


普通のかわいい娘の出る普通のストーリーではないと思っていたから、
このセカンドには大変期待していたのですが、あまりにあまりです。
結果的に音夢ちゃんと結ばれるということは覆すつもりはなかったとはいえ、
その過程には何一つ納得がいかない。これがほんとにあの「ダ・カーポ」だったんだろうか。


桜が再び散って、時は戻ったように見えたかもしれないけど、
少なくとも、さくらと、純一の記憶には残っていたアイシア。
そしてもう一人記憶が残っていたのは、アイシア自身。
アイシアにその記憶が残っている以上、彼女が最も辛い目にあうことになりました。

本当に消えるなら、彼女の中からも記憶を消してしまえばよかった。
そうすれば、本当の意味で誰一人傷つく事はなかった。この26話が無に還る事ができた。
どうみてもアイシアだけ、傷ついているじゃないですか。それは誰がいい、っていってくれるの?

感動じゃなくて、ただその一点だけが
限りなく切なくて、可哀相で、(また・・)泣きそうになりました(^_^.)


「アイシアは、人の想いがわかるようになったんだ」

何を言っているのか皆目わかりません。さくらに何を言わせるんですか・・。
みんなの願いに自分の願いが入っていたと思う。
でも決してそれを摩り替えるようなことはしていなかったと思う。
 いや、作り手がそういってるからそうなんだろうけど、
 見ている側の思いとしてはそうあってほしかった。

じゃあ純一は?ことりは?さくらは?

人の思いがわかる、ってことはそうやって周りを見て、場の流れをみて、
自分の立場を知って、ぐっと堪えて耐えて、楽しい振りをして、偽って。
早くそれを過去にして思い出にして、前を見て歩いていく、ってことなんでしょうか。
それって”逃げているわけじゃない”っていえるの?


残酷な現実とはそうなのかもしれない。
それはきっとちゃんと話してくれれば、納得できて、ちゃんと創ってくれたら理解できたかもしれない。
それが真理だと心に留めて置く事ができて、、、
この作品からは結局何も伝わってきませんでした。伝える気もなかったご様子。


方向性をまるで変えてしまった今作。
「あれはあれでよかったよね」って思える日は、今は想像し難いんですが(^_^.)
それでもアイシアに出会えた事はよかったって思うことにします。

さりげなく美咲さんがいたりしましたし、新しい方たちも魅力が伝わってきました。
ことりだってもうそろそろ一人で別な道を歩いていってもいいと思ったし、
さくらはまた帰っちゃったけど(涙) 彼女がきてくれなかったらって思うと怖すぎです。
でも桜が戻りそうになってからはずっと怖い顔ばっかりだったのがちょっと残念。。


なんのための「セカンドシーズン」だったのかが、一番わからないところではありましたが、
羽衣さんはとてもとてもがんばっていらっしゃったと思います。
彼女にとってだけは、この作品はステップにできたとも思うし、これからも大いに期待。


初音島の風の香り。
もうその香りの中に、桜はなくなってはしまっているけど、
この島には、思いは叶う、という夢が眠っている。


もう次回はいいかな(^_^.) 本気で次があっても見ない気がするからw
ゲームやってみたくなりました。これが狙いだったと受け取ることとします。

この記事へのコメント

海津沙奈
2006年02月06日 12:26
わたしは音夢が幸せになってみんながそれを承諾しているら、いいのではないか?
LUNE
2006年02月06日 21:33
こんばんわぁ。

やはり音夢ちゃんがメインヒロインですからね。
ちゃんと完結していて物語はよかったんだと、今はと思います。

ただどうしてもことりとかが可哀想でならなくて(^.^)
2006年03月13日 19:07
とりあえず、感想の一区切りがつきました~。時季はずれのトラックバックを送り続けてすみませんでした(^^;)。
自分の所でも何度か書いたことですが、純一と音夢が幸せになるために周囲の全てが想いを押し殺している構図、「魔法は使い方によっては危険」という教訓をアイシアに教えるためとはいえ、ああまで残酷な結末を与える必要があったのかという疑問。
「魔法がなくても想いはかなう。なくても幸せになれる」というのと「魔法はいらない」とでは、意味合いが全然違うものになりますし、アイシアの価値観を全否定することになってしまう。
キャラクターに焦点を当てる比重配分とか、価値観や想いの決着の付け方などでは参考になるのかもしれません。
 
音夢に感情移入できるかどうかで、作品への評価が分かれるのだろうと思います。
LUNE
2006年03月15日 00:42
 こんばんわぁ。いつもTBどもです。

 まだ、見返してみたいと思えるほど過去じゃないので、なんとも言えませんが、く、来るかなぁ(^_^;)

 "音夢に感情移入できるかどうか"というのはまさにそう思います。
 音夢ちゃんがいないとD.Cではない、というのは理解できたし、最後はやはり音夢ちゃん、というのも飲めなくもなかったけど、でもそこにストーリーを乗せてきてくれたので、1stはかなり感動したんで、今回はそこをアイシア一人にさせたように見えて、それが重そうで、そういう意味でも可哀想だなって思いました。
 どうしても前作と比べてしまうのでよくないのかもですが、すべてが中途に思えてならなかったです。
 野良猫さんと同意で、ことりや眞子が"音夢さんじゃなきゃ、音夢じゃなきゃ"って思いながら内に秘めていられる、っていうのもあまりに理解できませんでした。
 それもこれも音夢ちゃん一人をを受け入れらるか、られないかで、見方は大きく変わりますね。。
aaa
2013年05月09日 13:56
アイシアが音夢とさくらを異国にテレポートした上で記憶を消してたら万事良かったんや!
2013年05月10日 22:10
本放送から一度も見返す機会がなかったので、かなり記憶が曖昧ですが(^_^;)
もうリセットエンドでも良かっただろうな、とは想います(^^) 今度リピートあればまた見てみますー

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