ARIA The NATURAL 第16話
よかった、、知ってる(覚えてた)お話だった(^_^;)
そういえば最新刊も購入はしたけど
とりあえず今期終わるまでは見るのやめてる。その方が楽しめそうで(^_^;)
もうウンディーネのお仕事をするにはちょっと辛いと判断されるほど、
灯里ちゃんのゴンドラは長い年月を刻んでいました。
自分はもっともっと乗っていたいけれど、それじゃあゴンドラが可哀想。
灯里ちゃんはマエストロのその言葉を聞いて、
ゴンドラのことを思ってお別れの決心しました。
こうして灯里ちゃんの、ゴンドラお別れツアーがスタート。
二週連続で最終回っぽい内容だったなぁ(^_^;)
別れは何にでも、誰にでも出会った数だけ等しく訪れるもの。
そのお別れを思い出と共にかみしめながら、確かめながら、辿りながら。。
灯里ちゃんはこれまでにそのゴンドラと歩んで、出会った人と場所を
一つひとつ写真と心に収めながらまわりました。
特にシングルになれたあの希望の丘での思い出は一入で、
あの場所が灯里ちゃんとゴンドラとの最も大事な思い出の場所だったのかな。
仕事にちょっと行き詰まったりして初心に返る、といったとき、
あの場所ほど適している所はないだろうなぁ。
シングルになれたあの頃を思い出しながら水上エレベーターを降りたとき、
ふと乗っていたおじいさん。
「どうしてわたしのゴンドラに?」
灯里ちゃんとそのゴンドラが出会ったのには
理由なんてもちろんなくて、それは偶然で運命としかえない。
彼女のその問いかけにおじいさんは静かに、
「さぁ、どうしてかな。きっとそういう縁なんだろうよ」
と、答えてくれた。
おじいさんが最後、「もう少し・・・」と別れを惜しんでくれていたことに、
ちょっとぐっときてしまいました(^_^;)
もう会えない、もうそこを訪れることができないというときがきても
その思い出は本人が失わない限り残り続ける。
多くの場合、写真に収めたり、書き綴ったりして保管しておいて
振り返ろうと思えば、振り返ることができる。
そしてその思い出をまた、重ねていくことができる。
灯里ちゃんとゴンドラとのお別れツアー。
それはとてもとても心に残る大きなものでした。
そのツアーから思い出されたこともあったし、
今後は今日のこの日を、
いつかまた、懐かしく思い出すときがくる。
人と出会い過ごす"時間"には、
本当は思い出の深さとはあまり関係はないと思う。
でも長ければ長いほど、思い出は多くなるのは必然で、
灯里ちゃんがそのゴンドラと過ごした日々は、
素晴らしく掛け替えのないものでした。
これからの灯里ちゃんも、きっと見守っててくれるね。
落ち着いて、穏やかで、この作品らしい終わり方で。
この作品を見ていてやはり良かったと、また思いました。
EDは今回限り?
絵理乃さんの歌声も透き通るようにきれいでした。
次回は三大妖精さんたちのお話みたい。
みんなとてもとても若いというより幼い(^_^;)
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