ツバサ・クロニクル 第2シリーズ 第13話

諦めては何も始まらないし、何も終わらない。

今回の次元で何が言いたいのか。
前回ではさっぱりだったんだけど
今回を見て実にわかりやすく直球で描かれていたとわかりました。
でもなぜここで、このようなお話を持ってきたのかはわからないまま。


ツバサを使ってこういうお話を持ってくることにまたちょっとした驚きでした。
CLAMPなのでそれほど不思議ではないけど、
ツバサにはあまり表には出ていなかったと思った。

千歳さんもプリメーラも、仕事に疲れて逃げ出していた。
ここまで直球なお話は最近なかっただけに、時代的にどうだろうと思いつつ、
自分は嫌いではないので(^_^;) 今回のお話すごくおもしろかったです。

諦めの連続。敢えて乗って考えてみるとそうかもしれないと思えます。
萎んでいって老いていくという話も、なんか寂しかったなぁ。
すべてを得ることはできないとしても、得られなかった道は確かに存在する。

現実から逃避してしまった彼らの前で、
小狼君は100%、羽根を諦めるという考えは持ち合わせていませんでした。
なんとしても手に入れるということが絶対であり唯一の道であると。
彼は今までそうして、そうやって旅をしてきた。

そんな彼を見て、バスで乗り合わせた人々は彼を応援していました。
そこへ昨晩の暴走バイク達が復讐に。
じいさんがここで出番!!
「昔はメカを扱うプロ」という言葉に、嘘偽りなし!
名台詞がここで聞けて相当楽しかった(^_^;)

みんなで、みんなで協力してサクラちゃんの羽根は取り戻せた。
ここまで見てきたら、
あのときモコナが羽根をなくしてよかったとさえ思えます。
そうしなければ、みんな前へ進めずに
あのままずっとずっと逃げ続けていたかも知れない。

逃げることがそのまま悪いこととは思わない。
逃げなきゃいけないとき、逃げた方がいいときだって必ずあるはずで、
でも「逃げ続ける」ことには何も意味はない。


人を変えるのは多くの場合同じ「人」であるときが多いから。

千歳さんも、プリメーラたちもまだ未来はわからないけれど、
次への一歩を踏み出せるところまでは来れていました。
すべては「諦めてはいけない」という気持ち一つが、あるかないか。


挿入歌の歌詞の入り方とかかっこよかったなぁ。
どうせならそのままEDに入ってくれてもよかったのに。

この作品でこういうメッセージの物語がくるものだったのか、と
終始それが珍しく楽しかったです。
本ストーリーって意外にまだないのかな(^_^;)


次回は黒様っ!EDの黒様よりもうちょっと幼い感じの黒様です。
タイトルがたまに違うときがくるけどなんか法則あるのかなー
今度調べてみよー

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • ツバサ・クロニクル第39話「始まりのワカレ」

    Excerpt: 前回は得意の省エネ作画でキビキビとした演出を見せてくれた真下社長。それに対して受ける愛弟子のモリヲカ氏はどうするか…オリジナルストーリー初の2話編成。これからいざ決戦、というところでストンと切ってしま.. Weblog: 蜂列車待機所日記 racked: 2006-07-23 14:22
  • ツバサ・クロニクル2期 #13

    Excerpt: さまざまな事情のある乗客を乗せたバスでのお話が続いています。あきらめない心、これがこのお話のテーマでした。プリメーラがマネージャと逃亡中のアイドルとか、千歳さんが仕事に疲... Weblog: 日々の記録 on fc2 racked: 2006-07-24 20:44