ARIA The NATURAL 第20話
このお話の括り、アリスちゃんの一言が一番よかった(^.^)
夏の風物詩な怖いお話。怪談話。
ネオ・ヴェネツィアにも逸話は眠っていた。
それは噂話であり、作り話がほとんどとはいえ、
いざ目の前で見てしまったら、確かにその目で見てしまったのなら・・・
アカリちゃんはアリア社長が風邪を引いてしまったので
久しぶりにお一人でおでかけ。
そもそも今回はここから始まっていました。
アリア社長のお力は実はとても偉大!?
アイカちゃんから怖いお話を聞いて涼んだ後、
アカリちゃんは桃缶買ってすぐ帰ろうとゴンドラを進め帰路に急いでいました。
ふと途中で、真っ黒な服を着た女性に呼び止められた。
その女性は昼間「暑くないのかな」と思ってみていて女性でした。
彼女は徐にアカリちゃんにお仕事を依頼。
彼女が告げた行き先は「サンミケーレ島」
「決して彼女と一緒に行ってはならないの。必ず、神隠しにあってしまうから」
そのままお話は怪談めいた流れに乗って、
最初は「本当はただの勘違いで枯れ尾花なんだろうな」だった気がするけど
「本物かよっ!?」に変わって(^_^;) アカリちゃん連れ去れる!!
と、いうところで救世主きた!ケットシー!!
彼が(彼女?)が一睨みすると、その黒いドレスを着た女性(頭なし)は
無言のまま走り去っていってしまいました。
相変わらずでかいケットシー。相変わらず優しいケットシー。
アカリちゃんは常に守られているんだなぁ。ととろな感じが良い。
街の至る所にいる猫さん達にも見守れているんだな(^_^;)
無事アリアカンパニーに戻ったアカリちゃんを見て、
アリア社長が泣いていらっしゃったのがとても印象的でした。
きっと一番心配されていたんだろうな。何があったかもご存じで。
夏風が邪治ってよかった・・・。
最後にアリスちゃんが、アイカちゃんの話していたお話の続きを語ってくれた。
そもそもそのお話はマンホームでのヴェネツィアには存在せず、
このネオ・ヴェネツィアで生まれたお話だということ。
お話はすべて噂に過ぎないんだとうこと。
でも実際にネオ・ヴェネツィアでは"噂の君"の目撃例は多々あり・・・。
作り話の過去のお化けが、なぜ未来のこのネオ・ヴェネツィアにいるのか。。
そもそもそこがおかしい、というアイカちゃんとアリアちゃんに対して、
アリスちゃんは一言、
「だから怖いんじゃないんですか・・・」
で、おしまい(^.^)
アカリちゃんは一人にしてしまうと
あっという間に不思議世界に迷い込む特殊能力があるw
だからアリア社長が一緒じゃないときは
絶対に危険だから決して出歩いてはいけません(^_^;)
次も帰って来れるかどうか・・・。
知っていたからいいようなものの、
知らなかったら墓地で夜中にあんな巨大な猫が立っていたら
あれはあれでなかなか怖いことでしょう・・・。
ほんと大きな方です、ケットシーさん。
きっとこれからもアカリちゃんのピンチなときは
静かーに助けてくれることでしょう。
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