おとぎ銃士 赤ずきん 第21話

大きくて優しい風の力。それがフェレナンド王の力。

フェレナンド王は草太君のお母さんをご存じでした。
彼がファンダベーレへ来た理由。彼が鍵である理由。
すべてが偶然ではないのだという意味づけがようやく見始めてきました。

二つの月が重なり合い、そこから生まれる光の力によって
あの世界を潤すための水が生まれていました。
４つのエレメントの力と、草太君の鍵の力。
すべてが合わさったときに世界は光を取り戻す。


今回は全体的にみんながいつもよりすごく大人しくて(^_^;)
どこかあのお絵かき儀式に神聖さを感じられたからかもしれない。
気のせいかたまたまか、りんごちゃんも「だゾ」とあまり言わないｗ

新たなる力の制御に困っていた赤ずきんでしたが
そこを助けてくれたのがフェレナンド王でした。
もう少し苦悩するのかな？と思ったけど彼の力によって無事、敵も撃破。
いつもご苦労様です、ランダージョ･･･。


草太君は自分の力をもう少し信じてくれれば、
彼女たちだけに辛い思いをさせなくて済むんじゃないかな。

自分が鍵の持ち主だということ。
かなりまだあやふやで、具体的にどうすれば使えるのかもわからない。
でも過去の経験からだけ見れば、
彼が守りたいと心から強く願ったときにその力は発動する。
彼だって覚悟を決めてこの世界に来たのだから、
それくらいのリスクは背負って欲しいなぁ。逃げまどうだけではなくて。
唯一の男の子なんだからさ！（ヴァルもいるけどね！）


グレーテルちゃんも今回少しだけご出演がありました。
彼女は一刻も早くみんなのためにｗ あのお城を脱出していただきたい。
赤ずきんたちの仲間にならなくてもいいから、あの場は脱して欲しいし
大好きなお兄様も一緒に救い出してほしい。


「大丈夫、きっとうまくいくよ！」

ラストの赤ずきんのこの言葉、今後繰り返し出てくるとすれば
彼女の笑顔こそが、この作品を最後へと導くものとなりそう、
そんな終わり方でした。


次回はまたかなりかわいいゲストキャラが。
グレーテルちゃんの色っぽい姿も(^_^;)
　あー、明日はちゃんと起きよう･･･。