地獄少女 二籠 第16話

騙し、騙され。

久々に地獄ツアーも見られましたし、
今回は物語自体がとてもおもしろかったです。
加えて骨女のお話も少しだけ見られました。


騙されたら騙し返す。

お金が絡むトラブルでは割とよく聞く言葉。
騙す人が悪いのは言うまでもないんだけど、
世の中、騙されやすい人がいるのも確かなわけで、
今回の依頼人、蘭ちゃんも"騙されやすい"一人でした。

人が良くて、欲がない。心の底ではきちんと善悪の区別がつく、
何も悪いところのない優しい女性でした。
だからこそ付け入れられてしまったわけで、
前半では頭悪い男に、後半では用意周到な悪女に騙されて
挙げ句に死んでしまいました。

依頼人が目的を果たして、
ラストのろうそくの炎が消えたのは今期これで二度目。
死ぬ直前に急遽、再度あいちゃんに来てもらい、
恨みというよりはその悪女から罪のない女性を守るために、
自分のような人間を出さないために彼女は悪女を地獄へ流しました。


蘭ちゃんは自分を騙した男を地獄へ流そうと思い、
既にわら人形を手にしていたけど
悪女の協力を得てその人形は使うことなく、自らが悪女となることで、
うまくそいつから金を巻き上げて恨みを晴らすことに成功していました。
めでたしめでたしです。
でも、

「ここで終わればね」

と骨女の言っていたとおり、
今回のお話も残り時間もw まだぜんぜん終わりじゃありませんでした。
当初のターゲットであった頭悪い男、手島が自殺後、
悪女マツは本性を現して蘭ちゃんを亡き者にしようと・・・。
普通の作品ならここは寸でのところでなんとか蘭ちゃんは助かる、
というのが一般的なんだと思うんだけど
地獄少女はそんなことしない(^_^;)

蘭ちゃんはざっくりナイフで刺されてあっという間に瀕死。。
最後の力で地獄通信へ再アクセスしマツを地獄送りへとしました。

マツを流した後、再び骨女が蘭ちゃんの下を訪れると
もう、彼女は息を引き取っていました・・・。

彼女の境遇と己の境遇を重ねていた骨女は
いつになく肩入れしていただけに、ショックは大きかったんだろうな。
彼女は絶対に死ぬことなんてなかった側の人間だった。
それは間違いなくて、あってはならないことでした。

人は本当に簡単に同じ人を殺せる。
そのことに自分の目の前から消す、という意味でしか考えていない。
相手の人生の重みなんて想像すらできないのだろうか。

現実的だのなんだのいったって
実際問題この国ではどうしたってお金は必要で、なくては"生きて"いけない。
だからって何してもいいわけなくて、
「もちろん悪いとは思っている、けれど仕方がない。」と。だから、
そうなってしまう、しまった原因を絶とうとする。理屈は簡単なこと。

ただ、その原因を生み出した本当の理由って比較的多くの場合、
政治のせいでも親のせいでもない。他人のせいではないということは
たとえわかっていたって受け入れるのは苦しいことも理解できます。
もちろん単なる悪人だって山ほどいるし・・・。

これといってここに対しては答えっぽいことすら出せないです。。
理由なんて人それぞれ、と言ってしまえばそれも真実だと思うけど、
それじゃああまりにも身も蓋もないだろうしなあ(^_^;)

 またまた感想になっていない文体に、、あとで修正します。。


地獄へ送る際、あいちゃんの牛若丸姿はかなりなかわいさでした。
「わたしに化粧なんて必要ない」ってのも
言葉少ないあいちゃんだからこそのおもしろいところでした。


次回はもっくんこと、一目連。
今回の骨女のケースよりも、もう少し深く語られそうでかなり楽しみです。

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