RED GARDEN 第20話

 主の望み。それは自由、そして速やかなる死。


 父と娘。クレアの父への長い長い誤解はようやく解れている場所がわかって、あとはゆっくりと解くだけ、というところまできました。彼女に時間がもっとあれば、より二人の距離は縮まるだろう・・・。
 母のことでずっと父を恨んでいたクレア。でも父がランディのためにどれほど努力してきていたかを知りました。なんとか彼のビジネスを成功させようと。それも彼の力で成功させようと、並々ならない調査と協力をしてくれていた。その理由はもちろん「家族」だからに他ならない。クレアは父が変わってくれていたことが嬉しくて、でもその変化を見ようともしてこなかった自分が少し辛かったんじゃないかな。やっぱりお父さん、本当は最初から何も変わってはいなかったように見えました。パパはもちろんクレアも家族だから見放したりなんか絶対にしませんでした。ここにきて父までもなんかの関係者だったら嫌だなあって思ってたけど、それはもう免れたみたい。彼のお話はここでピリオドだろう。

 別れ際パパがくれたマフラー。それを掴んで一人、車の中で泣いていたクレア。ここでの彼女の感情はなんとも言い表せないというか、一つや二つじゃない、いろんな気持ちが混ざってる。そんな心境だったと思いました。それがみゆきさんの演技力で見事に出ていたとも思いました。本当に彼女はもう"美しい"って思った(^_^;) 彼女のいるこの作品を見ることができて心から良かったと、既にこの時点で思います。素晴らしいの一言では足りない・・・。


 お一人捕まっていたケイトさん。危うく何かを入れられかけたところで、ナイト二人がきてくれて、他の3人&ルーラさんも助けにきてくれた。けれどここでエミリオを始め、ベンダーさんも、さらにはラウルさんも撤退。。やはり「RED GARDEN」はほぼ直訳にもなる「血の庭」であると思えます。リーズはすっかり覚醒してしまったな・・・。やはり彼女だけは助かる道はないんだろうな、、、 最後にケイトたちが最上階から飛び降りたシーンは異常にかっこよかったです。

 こうしてドロルたちはエルヴェのみの一族となり、最終決戦へ臨むことに。対するアニムスたちもその日を覚悟し、ルーシー先生たちは自分たちのすべてを、ケイトたちへ話し、自分たちの主と対峙させた。地下に何百年と生き続けていたメアリーと呼ばれる、見た目少女。彼女以外にも数人(数体)、椅子に座った女性たちがいました。彼女たちが一度は死んだ体へ命を宿される力を持った者たちで、主。呪いの始まりを持つ者たち。


 今回でもうすべての"明かされるであろう秘密"は明かされました。残りはまだちょっと疑問な点あるのだけど、このままって感じかな。もうすべては最終決戦に向けて、という雰囲気が最高潮に高まってきました。けれどその盛り上がりは恐ろしいほどに静かで、冷酷で、哀しみ充ち満ちている。。。

 次回、アニムス側もあれで全員かな?もう戻れないし、迷えない、迷わない。一体どう幕を下ろすのか不安と期待が拮抗しています。相当楽しみです(^.^)

RED GARDEN DVD BOX 1
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