地獄少女 二籠 第22話

 こちらも終わりのお話へ。にしてはちょっと意外でした。

 次回にも続くとなると、拓真君のお話で今回の二期は締めくくりみたい。まさかこのお話を蒸し返してくるとは思いませんでした。彼にはもう一生分の不幸が降り注いだと思っていたのに、まだ足りないと言わんばかりに・・・。

 彼はあの無惨な事件から悪魔の子と呼ばれながらも、まだあの町で、あの家で一人で暮らしていました。今回のターゲットはその彼を優しく抱きしめてくれた女の人。せりさん。大好きな家を取り壊されてできるはずだった駅はバブルがはじけてそもそもの計画が中止。彼女には単に壊されただけの思い出が残ってしまっていました。とにかく彼女はいい人で、拓真君にも親切過ぎるほど親切にしてくれました。
 しかし彼女を殺すほど怖い目で睨むおばさんがいたり、関わりたくなさそうな男の方がいたりと、どこか影はある様子も。彼女は町を離れるためにある男性を脅していました。女性の恐ろしさを思い知ります。性(さが)とはいえない、単なる自己責任ではあると断言できて当たり前なんだけど、どうにも他人事には見えません(^_^;)

 結果、せりさんは脅しを賭けていた男の妻に、地獄へと流されていきました。彼女にしてみても自業自得であり、悪いことと認識していながらやめなかった罪。それは償わなければいけない。だからといって地獄へ、というのはまたちょっと行きすぎたお話でした。所詮依頼者にしてみれば罪などどうでもよく、ただ目の前から消えてなくなってしまえばいいだけだもんな。。

 物語があった分展開は平凡なものでした。拓真君が大いに関与してきたことが進展だったかな。きくりもなんとなくさらっと触れてきそうかも。


 拓真君は過去(といってもかなり最近)母親を無惨に殺され、父親も瀕死の状態へと追い込まれ、挙げ句に犯人扱いを受け、さらに今回、親しくしてもらっていたお姉さんをみすみす地獄へと流させてしまった。もっと早く気づいていればせりさんに考え直してもらって恐喝を止められたかも知れない。彼はまた新たな重荷を背負ってしまっただけになったのかな。。どうして彼にだけこんな目に遭わなきゃいけないんだろう。。

 さらにお話は次回へも続きました。関われば関わるほど必然的にあいちゃんたちのことも知ってしまう。知りすぎた結果、また彼に何か起きなければいいんだけど。。

 拓真君の再登場で喜ばれるのは藤村さんのお声をまた聞けること♪ 今回はちょい役でヒロ兄も出てました。また見たいなああさっての方向(^.^)

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