RED GARDEN 最終話
RED GARDEN
今期のアニメの中では、自分としては最初の最終話となりました。1つ目だから判断に困るけどとりあえず最大でした。自分はこれで充分満足です。
最後の戦いはケイトたちが通っていた学園のある島全体。島へと架かる橋がすべて爆破され、始まりとなりました。恐らく勢力差はさほどなかったんだろうけど、駅でのその爆発で相当数のアニムスたちが消えてしまったみたい。だから終始ドロルたちが押していたように見えました。それでもさすが理事長たちの強さは一体一人で何人倒したのだ、という強さで、加えてケイトたち新人4人の力は確実に力となっていた。
やはりラストということもあり画は大変素晴しく、冒頭からエンディングまで美麗でした。映画を意識させる構成にも見えたなあ。
ケイトたちのラスボスはもちろんエルヴェ。彼はほぼ発症しきっている妹アンナを抱え乗り込んできていた。彼に対する想いの強さはケイトが最も強く、彼女の攻撃には一片の迷いはなかった。その彼女に3人が加勢しさらに最期にはルーラさんが・・・。ルーラさんは明らかに死に場所を求めているように思えて、彼女にとって最大の最期を迎えられらと思う。めちゃくちゃ哀しかったけど、これでJCと永遠に一緒にいられることになったんだろうな。。
エルヴェはルーラさんに致命傷を負い、最期はさらに哀しい終わりでした。最期の力で妹を、自らの手で葬り、そして自分も絶命。。一族のことなんかどうでもよかった。ただ妹を救いたい一心で彼はあの瞬間まで生きていた。
けれど最後に勝つのは、最後まで「生きたい」と願った者。
既に死んでいる。仮初めの体と命。たとえ勝ち負けに関係なくても記憶は失われる。これだけの状況下に於いても彼女たちは「生」を切望した。縋り抗った。それが彼女たちの目的であり願いとなっていた。だから彼女たちは光を手に入れることができました。すべてを包み込む温かで大らかな、終わりと始まりの光を。
最終回となった今回、ここにきて驚くような展開はさほどありませんでした。強いて挙げればリーズかな?とも思ったけど彼女は確実にあの体で発症をしていたから、当然だったのかもしれない。あとはやはり「RED GARDEN」(^_^;) そのタイトルの意味が最終話にて明確になって「あぁ、全部終わったんだ」ということがはっきりと、エンドロールを見ながら理解できました。
細かい設定とか絶対ありそうなんだけどそれほどもう明かされることなく、静かでとても光あるエンディングでした。あとはOVAかw やっぱりね、という気持ちが半分。楽しみ半分です。「デッドガールズ」って副題ということはもちろん4人のその後と思ってよいかなあ。必ずまた4人揃って楽しくお喋りしているシーンを期待しています。
今月に入ってからはどれもこれもまともみ見ても書けてもいなかったんだけど、なんだかんだそれでもまなびと、このRED GARDENだけは無理やりすぐ見てました。理由は「どうしても見たかった」だけ。「見れたら見たい」と「どうしても見たい」は当たり前に全然違って(^_^;) 結局のところそれだけの違いだったんじゃないかな、なんて意味なく思う。
この全22話。物語として、アニメとして毎回を期待させる展開であり、作品雰囲気ができていました。プレスコスタイルの日本アニメをこれからも是非見てみたいです。ある程度現実世界を考慮した上での世界でなければ実現は難しそうだけれど是非また見たい。
彼女たちは戦いに勝利し未来を手に入れた。それは永遠と恐れられる未来だった。それでも、そこまでしても彼女が手に入れたかった生きるということ。
生きるということは少しずつ死ぬことではなく、毎日少しずつ生まれていくもの。
ルーラさんの最期の言葉が、彼女たちへ託された言葉。生きるということは"今"でありながら"未来"でもなければならない。その未来を意識して今を生きることが、生きる、ということ。ただ前を向きながら"今"だけを過ごしているのではなくて、いつも未来を意識すること。彼女からのメッセージがこの作品の一つの答えにもなっていたのかな。
本当に見てこれて良かったです。これほどの作品になるとは当初思っていなかったし、最終話に詰め込みすぎでは?とも思ったけど、それでもおもしろく楽しめました。今でもあのバトルを初めて見た時の衝撃(理事長たちの攻防(^_^;) は忘れられない。彼女たちが感じ続けてきた恐怖と不安、漠然とした未来。などなど見事に描かれ創り出せていたと思います。
次は夏か。OVAもとても楽しみです。CSでまた見始めようかな(^_^;)

RED GARDEN DVD BOX 1
今期のアニメの中では、自分としては最初の最終話となりました。1つ目だから判断に困るけどとりあえず最大でした。自分はこれで充分満足です。
最後の戦いはケイトたちが通っていた学園のある島全体。島へと架かる橋がすべて爆破され、始まりとなりました。恐らく勢力差はさほどなかったんだろうけど、駅でのその爆発で相当数のアニムスたちが消えてしまったみたい。だから終始ドロルたちが押していたように見えました。それでもさすが理事長たちの強さは一体一人で何人倒したのだ、という強さで、加えてケイトたち新人4人の力は確実に力となっていた。
やはりラストということもあり画は大変素晴しく、冒頭からエンディングまで美麗でした。映画を意識させる構成にも見えたなあ。
ケイトたちのラスボスはもちろんエルヴェ。彼はほぼ発症しきっている妹アンナを抱え乗り込んできていた。彼に対する想いの強さはケイトが最も強く、彼女の攻撃には一片の迷いはなかった。その彼女に3人が加勢しさらに最期にはルーラさんが・・・。ルーラさんは明らかに死に場所を求めているように思えて、彼女にとって最大の最期を迎えられらと思う。めちゃくちゃ哀しかったけど、これでJCと永遠に一緒にいられることになったんだろうな。。
エルヴェはルーラさんに致命傷を負い、最期はさらに哀しい終わりでした。最期の力で妹を、自らの手で葬り、そして自分も絶命。。一族のことなんかどうでもよかった。ただ妹を救いたい一心で彼はあの瞬間まで生きていた。
けれど最後に勝つのは、最後まで「生きたい」と願った者。
既に死んでいる。仮初めの体と命。たとえ勝ち負けに関係なくても記憶は失われる。これだけの状況下に於いても彼女たちは「生」を切望した。縋り抗った。それが彼女たちの目的であり願いとなっていた。だから彼女たちは光を手に入れることができました。すべてを包み込む温かで大らかな、終わりと始まりの光を。
最終回となった今回、ここにきて驚くような展開はさほどありませんでした。強いて挙げればリーズかな?とも思ったけど彼女は確実にあの体で発症をしていたから、当然だったのかもしれない。あとはやはり「RED GARDEN」(^_^;) そのタイトルの意味が最終話にて明確になって「あぁ、全部終わったんだ」ということがはっきりと、エンドロールを見ながら理解できました。
細かい設定とか絶対ありそうなんだけどそれほどもう明かされることなく、静かでとても光あるエンディングでした。あとはOVAかw やっぱりね、という気持ちが半分。楽しみ半分です。「デッドガールズ」って副題ということはもちろん4人のその後と思ってよいかなあ。必ずまた4人揃って楽しくお喋りしているシーンを期待しています。
今月に入ってからはどれもこれもまともみ見ても書けてもいなかったんだけど、なんだかんだそれでもまなびと、このRED GARDENだけは無理やりすぐ見てました。理由は「どうしても見たかった」だけ。「見れたら見たい」と「どうしても見たい」は当たり前に全然違って(^_^;) 結局のところそれだけの違いだったんじゃないかな、なんて意味なく思う。
この全22話。物語として、アニメとして毎回を期待させる展開であり、作品雰囲気ができていました。プレスコスタイルの日本アニメをこれからも是非見てみたいです。ある程度現実世界を考慮した上での世界でなければ実現は難しそうだけれど是非また見たい。
彼女たちは戦いに勝利し未来を手に入れた。それは永遠と恐れられる未来だった。それでも、そこまでしても彼女が手に入れたかった生きるということ。
生きるということは少しずつ死ぬことではなく、毎日少しずつ生まれていくもの。
ルーラさんの最期の言葉が、彼女たちへ託された言葉。生きるということは"今"でありながら"未来"でもなければならない。その未来を意識して今を生きることが、生きる、ということ。ただ前を向きながら"今"だけを過ごしているのではなくて、いつも未来を意識すること。彼女からのメッセージがこの作品の一つの答えにもなっていたのかな。
本当に見てこれて良かったです。これほどの作品になるとは当初思っていなかったし、最終話に詰め込みすぎでは?とも思ったけど、それでもおもしろく楽しめました。今でもあのバトルを初めて見た時の衝撃(理事長たちの攻防(^_^;) は忘れられない。彼女たちが感じ続けてきた恐怖と不安、漠然とした未来。などなど見事に描かれ創り出せていたと思います。
次は夏か。OVAもとても楽しみです。CSでまた見始めようかな(^_^;)

RED GARDEN DVD BOX 1
この記事へのコメント
終盤はちょっと強引な気もしましたが最後まで見て良かったと思ってます。バトルは凄かったですねー、特に理事長。
ちなみにこの作品を見て興味を持ったので休日の日にわざわざルーズベルト島に行ったりしましたw
ではでは。
バトルでは動きと音と声が本当に凄まじかったですね。理事長あのスタイルで(失礼w)あの動きでしたから尚更。
終わり際は強引かつ叩き込まれていた感じが逆によかったと思ったりしました。
>ルーズベルト島に行ったりしました
おー! あの島に毎日ケイトたちが通っていたのですよねー 近くにあれば是非見に行きたいところです。うらやましい!(^_^.)
遠くからコメントとてもありがとうございましたm(__)m
夏のOVA楽しみです。