地獄少女 二籠 第21話

 よくあるお話は、自分の身に起きないときによく思うことで、いざ身にかかると忘れたくても忘れられない。そんな痕の残る思い出になることも。

 骨女の過去と、今回の依頼者のお話が交互に進み、同じような話は同じような結末を迎えました。

 男に騙され泣いて何もできずにただ泣いて。若干演歌調なお話にも見えましたが(^_^;) 騙す方が十割悪いってのはわかってんだけど、端から見るとそうは見えにくいのも事実なんじゃないかな。。そこまで擲つ覚悟を持っていながら、なぜもっと今を見つめられないのか、とか。幸せは他人に決められるものじゃないとか。第三者からすると「なんでそんなことで」ってことに命賭けているように見えます。

 今回の依頼者洋子さんは、男に金を騙し取られ、子供までできたのに男からは何の謝罪も、ましてや一緒に、なんて言葉は聞けず結局男を地獄流しに。でもどー見ても彼女は彼を怨んではいなかったはず。流さなきゃやりきれなくて流してしまったのかな。。ま、死んで当然の男だったので全く肩を持つ気はなし(^.^) 久々にツアーとかあいちゃんの名台詞も聞けました。正直あれは生々し過ぎてて怖かった・・・。しかも最後は腹から(>_<)


 彼女には骨女が昔かわいがっていた女性、きよが取り憑いていましたため、最後は身投げをしようとしていました。ぎりぎりで骨女が止めてくれたのだけど、あいちゃんはそのことをかなり早い段階で気づいていた。彼女の力は一体どっち方面のものなのか未だによくわかりません。結構広範囲なのは間違いなさげ。

 骨女は彼女から事情を聞いたのだけど、とりあえず彼女の末路がたぶん最悪でした。どれも似ていたけどきよさんのが一番酷い。。あの時代、刀一本でなんでも解決なのかよ・・・。

 怨みは、いつか時間が経てば薄らいでいく。
 骨女はもう充分、とあいちゃんに言いながらきよさんをいつか救ってあげて欲しいと話していました。もう充分なのかどうかは、彼女にしかわからないとしても、怨みはそれこそ何百年も継がれていくものじゃない。いつの日か、忘れたくなくても忘れていくもの。怨みだろうと楽しい思い出だろうとも忘れていくもの。たとえ現実的に考えたとしても、一生忘れられない、なんてことないんだと願いたいです。


 次回「憧憬」憧れること。きくりさん、残念ながらw 活躍のようです(^_^;)

地獄少女 二籠 箱ノニ (完全限定生産)
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