SHUFFLE! MEMORIES 第9話

 ネリネの記憶に眠るもう一人の自分、大切な人。

 ネリネさんの後編。でも結構リムちゃんのお話となっておりました(^_^;) あの本編であればこうならざるを得ないというか、それでもリコリスとのお話は今見ても、本当に、他に方法がなかったんだろうか、、と思える切なさが滲み出ていて哀しいものがありました。でも最後にはネリネの想いがきちんとまとまっていてとても良いお話に。


 プリムラを連れ戻すべく、稟君が動き出した冒頭のシーンは、こういった作品ではあまり見受けられない(^_^;) 意志ある主人公が出ていて好きなシーン。

"待っているだけじゃ何も変わらない。
自分から動かなきゃ大切な人を守ってあげられない"

 一物語としてあるべき姿で、彼は"決められる"男だと、そう見えるよう描かれていたことも、この作品のとても良かった点だったと思います。優柔不断でなければあのポジションは務まらないのは重々承知だけどw やはり決断すべき所で判断できる人は見ていてかっこいい。

 リコリスの存在を知ってしまうと、さすがにネリネを強く問い詰めることはできなくなる、、なるんだどそれでも彼女が乗り越えなくてはいけない壁となっていたのも事実で、最後に一押ししてくれたのは稟君であり、リコリスでした。プリムラの制御が維持できるまで待ち、力の暴走からみんなを守ってくれたリコリス。過去、病から文字通り命を賭けてネリネを守ってくれたリコリス。己の運命を知りながらもいつも笑顔でネリネと遊んでくれて、人間界で会った稟君のことも楽しくネリネに教えてくれたリコリス。彼女の生きた時間はほんの一瞬だったかもしれない。でも彼女が与えてくれたものは非常に多く、そして大きいものばかりでした。彼女がいなければネリネも、プリムラも救えなかった。絶対に救えなかった。すべてが終わったあの時に感じられたことは、都合いい解釈だとしても、彼女は「あの二人を救うために生まれてきた」そう思える彼女の力と存在を感じました。


 彼女のために、とずっと心に想いを秘め続けていたネリネ。けれどリコリスが消えたあの瞬間から、今自分が彼に対して感じている想いは自分だけのもの。そうネリネは思い、整理し、改めて彼に対して告白すると同時に、結論は先へ送るしかなかった。彼の態度を見ればそれはもう明らかだったから、あの時はあーいうしかありませんでした。自分の気持ちを大きくしていって、いつか彼の気持ちを変えられるかも知れない。それまでは"いつか"を信じて、ネリネ自身の歌を歌えるまで、いつかを信じて。。


 彼女も想いは遂げられはなかったうちの一人としてアニメ本編では描かれていました。でも彼女自身、彼のおかげでとても大きく成長できていました。一歩確実に進んだのだから、次の一歩も必ず。そう思える大変良いエンディングだったと思いました。


 次回はシアちゃん。今回も一瞬見えたキキョウさんもご登場ー

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • SHUFFLE! MEMORIES 第9話「ネリネ編 後編」

    Excerpt: 今回はネリネが人間界にやってきた理由が明らかに? ということでネリネの後編、感想参ります。 Weblog: ミナモノカガミ racked: 2007-03-07 01:47