ef - a tale of memories. 第5話

 あの日の後悔。


 自分の将来を決めるのは自分でしかない。行く道が誤った道かどうかを決めるのも、自分でしかない。他人が決めた道はあくまでその人が良いと思っただけの道であって、その道に自分の未来が重なっているのならまだしも、異なっていたのなら従う理由はどこにもない。
 仮に自分の道がなくて、困っていたのなら、その他人が決めた道に歩みを進めても、きっとその場からは脱せられる。でも自分の道がもう既にあるのであれば、従う理由はどこにもない。


 だんだんと断片が多くなってきました。どちらのお話も微妙に交じり合いを始めてて、その一端にもう一人、三人目の主人公京介君もようやく関わってきた。

 みやみやと景ちゃんのお話から、千尋ちゃんとの過去が明らかに。景ちゃんはずっとあの日のことを引きずっていて、決して紘君に思いを打ち明ける資格なんかないと思っていた。思っていながら、惹かれたいとは思っていた。
 自分の力ではもう引っ張っていけないから、相手に引っ張ってもらいたいと。


 千尋ちゃんと蓮治君は仲良く小説を書き始めました。でもまぁ、始めただけであって、そんなには進展はなかったかなぁ。けれど羊のお話と、修一さんと火村さんの繋がりが見えたこととで、また人物相関が広がりました。修一さんが彼女のことを知っていながら黙っていたのには、どう意味が出てくるだろう。
 あ、お母さんがさやかさんでした(^_^) 姉と見間違ってもおかしくない。。あそこにも何か時間のトリックが、、w


 彼女が鎖に繋がれていることは恐らく今はどうすることもできない。けれど彼女が手に届かない場所、見えない闇の向こうを、蓮治君は近くに引き寄せてくれるし、話してもくれる。すべてを補うことはきっとできないのだけれど、叶わないことももうずっと昔に気づいているのだけれど、それでも求めてしまう。その求める行為にこそ、意味が、生きる意味があると信じて。

 彼女の世界は彼女しかない。いなかった。だから何をするに自分しか信じられなかった。自分があっているのか、間違っているのかを判断することすらできなかった。
 そこに彼は入ってくれようとしていました。大げさではなく、彼女にとってはまさに、彼女の世界が劇的に変わろうとしている瞬間でした。


 もう次で半分。意外に千尋ちゃんのお話も、この小説というアイテムによって結末が見いだせそうでした。あとまだほとんど誰も触れてくれない雨宮さん。ずっとあの調子だろうか・・・。

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ef - a tale of memories.Page 1【初回限定版】(仮)
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