ef - a tale of memories. 第8話

 再び千尋ちゃんの"現実"を、蓮治君は目撃した。改めて彼女の永遠が何かを。


 景ちゃんたちとのお話は、なにやらみやこちゃんが一歩引いてしまったように見えて、戦いは休戦状態になっていきました。景ちゃんはそんなの知らないから、尚、お兄ちゃんを引き留めようと必死さで溢れていた。

 彼女には自分に「バスケ」があったからこそ、紘君が譲れないものがどういうレベルで、どういう心構えで望んでいるかが理解できたと思う。それは京介君に言われて気づけたのだけど、人は誰も気持ちいいことをしたいと願うことは本能だから。だから彼女は、自分とお兄ちゃんはその種類が違うだけだったんだと、気づけたはず。。

 そこをも乗り越えてさらに独占欲が前に出てくるようだと、すでに目的と手段が入り交じってきてしまうから、彼女もまた破綻を来すことになりそうだなぁ。紘君は未だにどちらも選んでいない時点で、結局何もまだ始まってないのかもな。。
 でもラストで電話を取ってしまった彼。まだ始まっていなかったのだから、終わるわけもないんだな・・・。



 千尋ちゃんと蓮治君サイドのお話は、ここでまた、彼女の傷害について"わかっていたこと"について敢えて描いていました。

 彼は千尋ちゃんの傷害に回復の兆しがある。そう考えて喜んでさえいたのだけれど、実態はそうではなかった。彼女は自分の記憶が消えるタイムリミットまでに、その日にまでに覚えていたこと、その日に覚えたことをすべて反復して記憶の裏打ちをしていた。

 それはまさに破綻しかない方法でした。だから彼女は倒れてしまった。

 そして彼女の目覚めた瞬間。13時間が経過した上での起床の場に、初めて蓮治君は立ち会ってしまったのだけれど、それは見ていられない光景でした。

 彼女は朝起きてまず、自分の傷害を理解しなくてはいけない。
 それを彼女は事故に遭ったあの日から、ほぼ毎日、繰り返していました。己の体の変化、左目、事故の事、記憶のこと。それらを日記を読むことでおぼろげに理解した上で、彼女の一日は始まる。そもそもその日記が「事実」だと理解するにも飲み込めないところが多いだろう・・・。

 残酷な現実でした。空を見て過ごす日々を、前をみて歩こうと決めた矢先。彼女は何をしても、リセットされてしまう。



 何故予告がぱにぽにの方だったのかw 繋がりは容易にわかりますが何かかわいくないのが一人いた(笑)

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ef - a tale of memories.Page 1【初回限定版】(仮)
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