ああっ女神さまっ 闘う翼

 笑顔は作るものではなく、溢れるもの。


 OVA的に前後編で描かれた天使喰いのお話。リンドの活躍が遺憾なく発揮されていて大変楽しめました。


 本ストーリー、原作にかなり忠実に、それでいて2話しかないので早足で、それでいてちゃんとポイントが押さえられている。信頼於けるスタッフだからこそ安心して見ることできました。これであれば、別に原作ファンじゃなくても楽しめる物語だったと思いたいです。


 ワルキューレ 片翼のリンド。彼女の弱さと強さ。彼女は自身でそれを理解し、さらにベルダンディーと螢一君に弱さを認めること、強さの大切さを教えられました。

 求めるだけじゃない、必要とすること。

 彼女は今回の一件でようやく双天使のリンドとなることができました。そしてそのきっかけを作ってくれたのは、ベルダンディーであり、螢一君でもあった。


 リンドの戦闘部としての力は、ヒルド(あくまで子供バージョンだけの話かどうか)に50%の力を出させようとするまでのもの。彼女に二人の天使が戻った今、もっと引き出せることができるんだろうな。

 さらに1級神としての力を発揮したのがベルダンディー。使い魔を憑依させられながらそれを己の浄化の力で天使化させてしまう。もしヒルドがウルドを悪魔化させていたら、また恐怖の大魔王になっちゃうところだったのかな(^_^;)

 ラスト、リンドが「後悔などするはずもない」と言い切るところが、彼女の誇りであり本当の強さが見えるところでした。反省はしても、そのすべてが生きてきた道であり、これからの生きる道の糧になる。そう思えるまでに、自信と誇りが持てる彼女の強さ。憧れます。


 20年。壮大な時間です。自分がこの作品を知ってからとなると、確か単行本が9巻くらいだったときだと思うんで(ちょうど全部買って、新刊を買い始めるようになってすぐ、背表紙がカラフルになった(^_^;) かれこれ14,5年。それから毎回よくぞここまで、と思います。考えさせられることも多く、物語の厚みもまた厚く、アイデアの豊かさに毎回楽しませてもらえる。

 これからもできる限り長く、彼女たちの道を見ていきたいです。
 彼女たちとは生きる時間の長さが違う。ここが終着かな、って思うのだけれど、それまでにはまだまだ、なはず(^_^;)


ああっ女神さまっ 闘う翼 [DVD]
バンダイビジュアル
2008-02-22


Amazonアソシエイト by ああっ女神さまっ 闘う翼 [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック