キミキス pure rouge 最終話
キスから始まった恋。
学生らしさもあり、時にドラマもあり、終始恋愛物語を続けられてきていたと思います。ピュアなものをいかに工夫して起伏をつけられるかは、大変難しいことと思います。自分はこの作品、がんばりが見えたし、何よりもラブストーリーが描けていたと思いました。
二見さんは明日夏ちゃんと相原君のシーンを目撃していました。互いが近すぎた存在として二人を見ていて、もう自分は彼の心にはいないと感じてしまっていました。何よりまた会うことに不安を募らせていた。
でもそんな二見さんを後押ししたのは、やっぱり(^_^) 明日夏ちゃんでした。
彼女は彼に告白して、きっぱり断られて、それでもちゃんと前を向けていた。いや、前を向くために告白したのか。
そして彼女は、二見さんの言葉をきいて、そんなの誰でも感じていることだし、そこで止まってしまったら恋愛なんかできないよ、と伝えました。彼女は誰に対してもフェアに、これからも恋愛していくのかなぁ。場合によってはそれで不利になることがあったとしても。
逃げ出した二見さんをなんとか学校の屋上で見つけた相原君。彼女の本心を聞いて、それでも自分は何度でも見つけてみせると答えました。
二見さんは人を傷つけることを恐れていた。けれど彼はそんな自分すらも受け手止めてくれるといってくれた。嬉しさは今まで経験したことのない嬉しさだっただろうな。
「貴方を好きになってもいいの?」
絶大でした。大好きな二見さんがとっても素敵な言葉を、あんな表情でいってくれたこと。見てきてよかったです(^_^)
「出会えて良かった」
繰り返しどこかで聞き飽きた、古した言葉。結美ちゃんは彼からのお別れの言葉を受けて、自分が知っていたことを告げながらも、それでも彼に出会えて良かったといってくれました。得るものがあった。彼と出会えたから、今の自分がいる。それはとてもとても大きなことで、かけがえのないことで、大切なことでした。
限られた僅かな時間を共に過ごせたということは、それだけで唯一のこと。その時間が自分を成長させてくれたのなら尚更。さらにその時間はもう二度と訪れない高校生活。ずっとずっと忘れられない、憧れともいっていい時間でした。
そして彼は選びました。ずっとついてきた自分への嘘に素直になって、本当の気持ちを一番大好きな人に。
一人で見ることになってしまった花火。
二人で一緒に見ることができた花火。
すべての人が、振り返りながら見ていたんだろうな。
意外性がありながら無理はないお話だったと思います。すべての登場人物に決着はついていたし、能登さんもかなりいいところで出てきてくれたし、まさかの柊君だったし(^_^;)
やっぱメインよりは二見さんだったかなぁ。途中から彼女の登場を第一に期待して見ていました。それがとても幸せそうなエンディングを迎えられて嬉しかったです。
光一君はなぁ。仕方ないなとしか。。彼自身は嘘だとはいっていたけれど、あのとき彼女とずっと一緒にいる、会いに行くといったあのときの彼の言葉は、決して嘘じゃなかった。単に彼女よりも、摩央姉ちゃんが好きになってしまっただけのこと。
変わっていく心が自然なこととはいえ、メインヒロインの哀しげな笑顔での終わり方は少し、切ないものがありました。。
2クールかなり楽しめました。ここまでおもしろくなるとは思っていなかったんだけど、二見さんが常にかわいくて大変おもしろかったです。純粋な気持ちの揺らぎと移り変わり、一途な思い。どちらも描けていたと思います。見ることできて良かったです。
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キミキス pure rouge (2)
学生らしさもあり、時にドラマもあり、終始恋愛物語を続けられてきていたと思います。ピュアなものをいかに工夫して起伏をつけられるかは、大変難しいことと思います。自分はこの作品、がんばりが見えたし、何よりもラブストーリーが描けていたと思いました。
二見さんは明日夏ちゃんと相原君のシーンを目撃していました。互いが近すぎた存在として二人を見ていて、もう自分は彼の心にはいないと感じてしまっていました。何よりまた会うことに不安を募らせていた。
でもそんな二見さんを後押ししたのは、やっぱり(^_^) 明日夏ちゃんでした。
彼女は彼に告白して、きっぱり断られて、それでもちゃんと前を向けていた。いや、前を向くために告白したのか。
そして彼女は、二見さんの言葉をきいて、そんなの誰でも感じていることだし、そこで止まってしまったら恋愛なんかできないよ、と伝えました。彼女は誰に対してもフェアに、これからも恋愛していくのかなぁ。場合によってはそれで不利になることがあったとしても。
逃げ出した二見さんをなんとか学校の屋上で見つけた相原君。彼女の本心を聞いて、それでも自分は何度でも見つけてみせると答えました。
二見さんは人を傷つけることを恐れていた。けれど彼はそんな自分すらも受け手止めてくれるといってくれた。嬉しさは今まで経験したことのない嬉しさだっただろうな。
「貴方を好きになってもいいの?」
絶大でした。大好きな二見さんがとっても素敵な言葉を、あんな表情でいってくれたこと。見てきてよかったです(^_^)
「出会えて良かった」
繰り返しどこかで聞き飽きた、古した言葉。結美ちゃんは彼からのお別れの言葉を受けて、自分が知っていたことを告げながらも、それでも彼に出会えて良かったといってくれました。得るものがあった。彼と出会えたから、今の自分がいる。それはとてもとても大きなことで、かけがえのないことで、大切なことでした。
限られた僅かな時間を共に過ごせたということは、それだけで唯一のこと。その時間が自分を成長させてくれたのなら尚更。さらにその時間はもう二度と訪れない高校生活。ずっとずっと忘れられない、憧れともいっていい時間でした。
そして彼は選びました。ずっとついてきた自分への嘘に素直になって、本当の気持ちを一番大好きな人に。
一人で見ることになってしまった花火。
二人で一緒に見ることができた花火。
すべての人が、振り返りながら見ていたんだろうな。
意外性がありながら無理はないお話だったと思います。すべての登場人物に決着はついていたし、能登さんもかなりいいところで出てきてくれたし、まさかの柊君だったし(^_^;)
やっぱメインよりは二見さんだったかなぁ。途中から彼女の登場を第一に期待して見ていました。それがとても幸せそうなエンディングを迎えられて嬉しかったです。
光一君はなぁ。仕方ないなとしか。。彼自身は嘘だとはいっていたけれど、あのとき彼女とずっと一緒にいる、会いに行くといったあのときの彼の言葉は、決して嘘じゃなかった。単に彼女よりも、摩央姉ちゃんが好きになってしまっただけのこと。
変わっていく心が自然なこととはいえ、メインヒロインの哀しげな笑顔での終わり方は少し、切ないものがありました。。
2クールかなり楽しめました。ここまでおもしろくなるとは思っていなかったんだけど、二見さんが常にかわいくて大変おもしろかったです。純粋な気持ちの揺らぎと移り変わり、一途な思い。どちらも描けていたと思います。見ることできて良かったです。
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キミキス pure rouge (2)
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