亡念のザムド 第22話

救った責任。


 収束が始まりました。
 リュウゾウさんが対峙した凍二郎さんにはもう、意思は感じられなかったです。彼はもう自身の行いは悪と理解し、自分がこのまま進めば、多くの血が流れることも理解していて、でも自分じゃもうどうしようもないところまできていた。かといって誰かに止めてもらいたかったわけでもなかったんだと思いました。

 凍二郎さんは命を救われた日、やはりもう死んでしまっていたのかも知れない。死を望み、周りからの声も自分の死を望んでいたものばかりだったのに、リュウゾウ先生には助けられてしまった。そんな生に、執着もなかったんじゃないかな。
 何か生きる目的を失ったのは事実で、周りに生かされ続けて今日まできていた。そんな印象を受けました。だからリュウゾウさんは最後に、元の垣巣凍二郎に、と言ったんじゃないかな。
 

 リュウゾウさんが引き金を引けたことは、正しいことをしたと感じます。人を殺しておいてそんな判断は本来あり得ないのだけれど、凍二郎さんの人生は、ここで終わる。そう決まっていたような気がするから、だから正しいことだと感じました。


 やはりラストはミドリちゃんに迫りつつあります。あれに皇帝が絡んでくるのかな。
 アキユキ君たちは胎動窟の真実を見せられ、愕然としてしまいました。人の死はそこでもうそれ以上はなくて、死から何か始まるととはない。ましてや贄なんて意味がわからない。彼らはそこからさらに歩き出していきました。一体どこへと向かうのか。


 次回はいよいよ皇帝が。みんなが少しずつ再集結してきているようでした。伊舟さんたちも金剛塔に迫ってきていて、ナキアミもアキユキ君たちとの再会は近いところまできた感じ。それとめっきり出番がなくなったザンバ二号メンバーも動き出しそうです。ますます楽しみです。

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