WHITE ALBUM 第6話

美咲さんの攻撃


 美咲さん自身にそのつもりが「最初」はなかったとしても、できあがったシチュエーションを拒むことはしませんでした。わかっていたとおり彼は、決して自分と同じような目では、自分を見てはいない。ちゃんとずっと前から見ている女性は他にいる。

 冬弥君は純粋に美咲さんを手伝いたいと願って、割り込んでいました。自分は自分で結構なトラブル抱え中だったけれど、打破するには足りないものが多すぎていた。だから今は、別のことをして、一時でも忘れようとしていました。その別のこと、が美咲さんのトラブル。


 美咲さんは冬弥君にそこまでしてもらうつもり、最初はなかったんだろうな。彼が意外にも?強引だったから、言葉通り、甘えてしまっていた。彼女もまた、純粋に今の劇を成功させたいがために頑張っていたに過ぎなかった。
 少なくとも彼が由綺ちゃんと電話していることころを聞くまでは、違う気持ちもかなり入っていたんだろうけれど、今はぐっと押さえられている。それはなくなったわけじゃなくて、押さえ込んでいるだけだから、美咲さんが今の冬弥君の状況を知るようなことができてしまったら、彼女もまた、積極的に解決に乗り出そうとしてくるかな。。


 僅かながらに、本当に毎回きちんと二人のすれ違いが入ってるのは、約束事だろうか(^_^) その回その回で解決しているように見えるけど、実はちゃんと蓄積しているとしか思えない。

 執拗にまだ、弥生さんの攻撃が継続しているのも、かなり怖かった。。 彼女自身に、意思が全く感じられないところが、何も始まらないことを決定づけているのだけど、それでもあれほど頻繁に迫られたら、揺らいでしまってもひどい奴、とは呼べない気もします。でももし、それを許して、こっちには最初からそのつもりがなくても、今回のマナちゃんのように、発見と誤解をされる可能性はどうしてもゼロではないから、お話はより抜け出せなくなってしまうんだろう。。 どっから解いて良いのかさえわからないほどに、糸は絡まり、結ばれていってしまって。。


 冬弥君の、あれは優しさになるのかな。その場その場を切り抜けなきゃいけない、って状況にはとても見えなかっただけに、先が不安でした。もうちょっとだけ先を考えて行動しないと、哀しむ人が増えるだけに思えて。

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