東京マグニチュード8.0 第3話

歩く歩く。


 交通機関が網の目で、ものすごい数の路線があるからか、普段でもどこかしらで日々、電車は止まっていたり、遅れたりしている。時々にご苦労されている方々がいらっしゃるのはわかっているし、最近はすっかり慌てたりすることはなくなりました。歳だな。。 まあ、終電がなくならない間に帰れればいいかな、って。

 あまりに復旧の目処が立たず、自分の行きたい目的地があと、2,3駅くらいなら歩いて目指すこともなくはないです。
 とはいいつつも、自分は最大でも5駅くらいがMAX。それ以上はないな。。


 普段でもよく止まるのに、大地震が起きればもうそんなの始めから復旧なんてとてもじゃないけど期待はできない。だから最初から最後まで自分の足で、歩く他手だてはない。もし自転車乗っていたら、とかも考えたけど、それもやっぱ危険だよなあ。

 台場からであれば水上バス。これなら通るのもやっとな道を気にせずに移動できる。空の乗り物の次に災害時に便利そうな乗り物でした。が、それだって絶対な安全なんてどこにも、誰も保証はしてくれない。

 未来ちゃんたちが乗ったバスの、一つ前のバスは、橋が落下した影響でうねりを上げて迫ってきた波によっていとも簡単に転覆してしまいました。


 数々の再現を、とても正面から描いていることが、だんだんとわかってきました。得てして、きれいごとだけでは、いや、きれいごとなんて考えられるほど余裕がある人間はほとんどいやしないんだ、ってのがそのまま描かれていたと思います。

 助かりたいのは自分。人は自分が困っている、大変なときほど、他人への目は行き届かなくなる。真理さんはそれができる方でしたが、だからといって尊敬の眼差しなんか誰も向けはしない。

 助け合おうと思う人々はそこにはいなく、ただ思うように事が進まないことに対して、怒りだけが沸き起こり、何を感謝して良いのか、何を我慢すればいいのか。。

 まだまだこれから未来ちゃんはたくさんのそういった人の嫌な部分を見ていくことになるのだろうか。側に真理さんという方がついてくれてはくれているけど、彼女だって同じ人。いつか心が折れてしまうときがくるのではないだろうか。


 助かりたいという気持ちを持ちながら、いかに強く心を持っていられるのかが、この作品で見せてくれるのかな。たぶんそうなると、おもしろいところなんて一つもないと思うけど、何が大事なのかは、教えてくれそうにも思います。真理さんの行動が偽善ではないということを示すのは、かなり大変な過程を踏む必要があるだろうな。

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