亡念のザムド 第二十三話 「誕生 ヒルケン皇帝」

散りゆく者を超え、突き進みし戦士。


 もう、まるで思い残すことのないよう、ひたすらに物語は加速を止めません。皆が胎動窟を目指し真実を知りながら散っていく。誰が、何をしたいのか。信じるその先には何が待っていて、己はどうなることが幸せと思うのか。人として、一つの生命として選ぶべき道は本当にそれでよいのか。幾多の疑問に答えを出してはまた疑問を見つける。そうして得ていくものの中に、果たして意味なんてあるのか。


 アキユキ君たちは胎動窟の底で見たことが、頭から離れることはありませんでした。ここに集まってきている人たちが皆すべて、同じ意思で統一されているのかと思うと、生きるということ自体を見失ってしまう。ハルちゃんは何のためにここまできたのか、見失いかけていました。けれどアキユキ君が、半ばキレ気味に(^_^;) 現実へと引き戻してくれた。飲み込めないことがある中、それでもやらなければいけないことはあるのなら、納得いかなくても今は進まなくちゃいけない。言い合いながらも、二人の心は同じ方向へと向き直すことができました。


 ナキアミはゼーゲンドォの力を借りてザンバ二号へと連絡を取り、伊舟を助けてあげてほしいと、伝えた。
 ここでナキアミの過去がすごくあっさりと語られました。正直その過去話だけで1話できても、と思うくらい。いや作って欲しいと願うところ(^.^) 彼女は自分が感じた想いを信じて、自らの考えで一人になっていました。独り、という言葉が彼女に与えたものは非常に大きいものであり、それまでのすべてを擲つだけの価値があると信じてのこと。でも後悔はし続けていました。だから彼女の目的は定まっていた。


 そして今回はヒルケン皇帝の眠る金剛塔でのお話がラスト。皇帝の元へと走る伊舟と雷魚でしたが、途中雷魚が倒れ、伊舟が泣きながら独りでは無理だと叫ぶ場面。大変引き込まれる演技力が光っていたと思うし、とても印象深い場面です。生き抜かなければならないこと。それでも前を走らなくてはいけないこと。互いの覚悟が本当に切ない別れでした。かっこよすぎでたまりません。


 伊舟が皇帝の下へ辿り着き、一時は爆破できたと思われたが、、何事もなかったように皇帝覚醒。同時にミドリちゃんも胎動窟の上に降下。ナキアミはもう少しで到着。というところで今回はおしまいとなりました。
 いよいよもうあと2話!! アキユキが飛翔し、すべてを終わりへと導く亡念のザムド。名残惜しいですが楽しみです。

WEB拍手を送る


亡念のザムド4(Blu-ray Disc)
アニプレックス
2009-10-28
TVアニメ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック