鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第26話

「まるで神への祈りじゃないか。」


 グラトニーの中へと飲み込まれてしまったエドは、エンヴィーと戦闘しながら、この空間にクセルクセスで見た遺跡の欠片があることを思い出し、その壁画の陣が人体錬成の陣ではないかと推測した。
 その陣に従い、自らを分解し、その後再構築することによって、本物の真理の扉は開くはず。そして本物の扉を通って出る世界は、やはり本物、つまり元の世界に通じているはず。そう、エドは推測し、実行に移すこととした。何の確証もなかったが、このままでも朽ちるだけ。であれば試す価値はあると踏み切りました。

 等価交換の原則。それが絶対であるということを母を錬成したときにエドは思い知っていました。だからこそ、この推測に自信があった。

 エドはエンヴィーから賢者の石を借り、扉を再び開くこととなりました。
 リンがその様子を見て言った、

「あの手を合わせるポーズ。何か似てると思ったら、まるで神への祈りじゃないか。」

 この言葉が、この作品でまた一つ大きく動く区切りとなる言葉に聞こえました。当初は意味がなかったとしても、それを見たものが感じた意味が、時として真理になる。シン国の人間だからこそ気づけたのかもしれないし、そこも含めて錬金術と錬丹術の繋がりといえるのかもしれない。


 エドの理論は真理でした。そしてエドは再び真理の扉とたどり着き、あの少年と出会い、さらにもう一人の、自分とよく似た少年と出会いました。それは一目で、アルフォンス・エルリックであるとわかった。。

 エドが一端扉に飲み込まれて、その直後再度またこじ開けてアル!と叫んでいた場面は、ED曲も重なってとても印象的だったなあ。エドのこれまでのすべての行いが正しかった。そう思うほど、そこには"すべて"がありました。 たった一つの目的を果たすため、どれだけの時間と労力を費やしても「もしかしたら」という疑念は常に彼の横に座っていた。それでも彼は決して諦めることはなかった。その答えが、そこにはありました。信じていて、願いに願っていた未来。今はまだ救えないという悔しさと同時に、彼には確信という名の喜びが植え付けられたと思います。確かにそこには欲していたものが"あった"という事実。極めて大きい成果でした。


 ここでぴったり2クールおしまい。1クール目もかなり早いと思っていたけど2クール目はさらに早かった(^_^) でも前期では描かれていないところに入っているため、本当におもしろく、何よりエドがかっこいいです(^_^) 次クールもホント楽しみです。


 次回はお父様。お父様の話はそれだけでかなりのボリュームだったと思うけど、きっとこれまで通り、最小限に収めてくるだろうな。正直ここはそれが希望です(^_^;) そんでもって次のステージへと進んでもらいたい。この物語の創成に関わるから、ある程度時間かけてくるかな。

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