WHITE ALBUM 第15話

誰を見つめるわけでもなければ、追うわけでもない。


 時間は刻々と進み、年末年始となっていました。それぞれの年明け。区切りを利用しての心の整理は、どれほどの効果があるのか。


 病室での、冬弥君と冬弥父との会話はどう捉えればいいんだろうなー。父は単に心も体も弱ってしまい、一時的に疲れてちゃって、ふと、あんなことを口にしただけだろうか。確かにあの歳だと充分考えられることだったのだけれど、それを子供に話してどうするんだろう。独り言のようにも聞こえたけど、なんかやっぱり冬弥君に言っているように聞こえました。涙腺に繋がるのはわかるけど、だからどうだというのか。。相変わらず自分はあの父の考えが全く読めません・・・。

 同じく意味がちょっと、、と思う緒方さんは、冬弥父とは違ったわからなさ。こっちの方がまだ流れもあるんで言いたいことはなんとなく、と思います。芸術家にありがちな感じがするから。


 病院の屋上での冬弥君と由綺ちゃんの会話は、ただただ冬弥君に憎悪がわき上がるばかり(^_^;) 時折弥生さんのカットが入ってくることでその感情は大きくなりました。たぶんこの心理の移り変わり、見ている側としては正しい感情であると思うw 彼の言葉にはもう、何一つ信頼性を感じられなくなっちゃったな。まだまだ被害者ぶってるところが、相変わらず大嫌い。でもやはり主人公である彼を見ていくところが一番の見所なんだろうな。

 もちろん彼の波乱、今回も最後に用意されていました。彼はもう巻き込まれてはいない、自ら飛び込んでいるんだということに気付いているんだろう。そんな自分が、みたいな。ちゃっかり由綺ちゃんとキスしながら、目を開けて弥生さんに気付く辺りがもう・・・、って。。


 合間にあるマナちゃんとはるかちゃんのお話からも何かが始まりそうだし、桜団とこの事務所の二人も気になります。七瀬君はどーだろ。何もあの場で焦ることじゃなかったように見えるけど(^_^;) 美咲さんは相当に魅力的だからね。心中穏やかではいられなかったのわかります。

 音楽が実に時代を感じさせながら、それでも古さはなく聞こえるようになってきました。とてもドラマティックであり、随所で効果的な楽曲が選曲されていると思います。盛り上がりに関して、音楽に限ってはもう安心かも。あとは物語。修羅場が近づいていると信じたいです。この一歩一歩近づいている感じは結構好きかも。

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