生徒会の一存 第9話

秋の空。あの時貴女も傷ついて、今までずっと苦しんできていた。
ずっとそう思っていた。だから、その涙はもう・・・。


 いつになくシリアスな展開もありつつ、いつになくギャグセンスも磨きがかかっていたと思いました。これまでの中では今まで一番楽しめました(次点はもきゅ)


 紅葉知弦さん。彼女の中学時代の親友、奏ちゃんからの手紙がきっかけで彼女の過去が、ほんの少しだけ明らかになりました。

 すべてにおいて"闇"が前提な知弦さん。どこまでが本気か、或いはどこまでもが本気か。全く持ってつかみ所がわからない、そのミステリアスな部分も含みで、かなり可愛いくて美人な知弦さん。

 中学時代、奏ちゃによっての少しだけ歪んだ想いが働き、知弦さんにとって暗い過去を作ることとなっていました。けれど知弦さんは奏ちゃんの仕業だとわかっていても、決して奏ちゃんをどうこうする、という行為には及んでいませんでした。

 それを奏ちゃんはずっと後悔し続けていた。自分を守るために、知弦さんの優しさに気付けなかった自分が許せませんでした。何よりもそれを今、数年経った今明かしたことも、かな。

 結局今更手紙で気持ちを伝えても、晴れる、軽くなるのは自分自身の罪の意識だけであって、過去を取り戻せるわけでもないし、知弦さんに許してもらえる可能性も絶対あるわけでもない。
 ただ、過去に押しつぶされそうになる自分を救いたいがために出した手紙。

 知弦さんは当初から奏ちゃんの気持ちを理解はしていました。守りたいわけじゃなかったってことや、傷ついていただけだったってことも明かして。

 それでも聞けて嬉しかったんだろうな。

 秋の夕暮れ。彼女は笑顔でお別れを言って、彼女は涙を見せつつもやっぱり笑顔でお別れができました。罪を罪と感じている人であれば、必ず償える。それで許されるかどうかまでは決して保証はされなくとも。。


 やっぱ知弦さんが素敵です。この作品はもう知弦さんで食べていけそうです(^_^)

 あと割と真冬ちゃんにも出番が多く、おもしろかったです(あと可愛い) 熱心にBLについて熱く語る真冬ちゃん。趣味を押しつけてもどうにもならないとわかっていながら、それでも語りまくる真冬ちゃんが可愛かったなぁ。

 最後にゲストな奏ちゃん@戸松さん。戸松さんのお手紙朗読シーンがかなり今回のお話そのものの世界を作れていたと思います。こういうトーンの戸松さんを聞いたことがなかったってこと、等身大のキャラクターだったってことも大きいところだったとは思いますが、存在感が抜群でした。本当に素晴らしい演技でした。せっかくだからもっと等身大のキャラを、そうだなぁ、新海監督作品とかで見たいかも。


 次回は文化祭かな? 王道でも一人ひとりにスポットを当てたお話がもっと見たいなぁ。

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2009-11-11
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