東のエデン 劇場版 I The King of Eden

王子である君へ。
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 劇場へ足を運んで観た映画は三ヶ月前の空の境界以来。本当は他にもCANAANも見たかったのだけれどあっという間に終わっててちょっと残念だったりしていました。

 このエデンも、総集編を観ることなく今回の映画に入ってしまい、これもちょっともったいないことしていました。化物語のBlu-rayを主・副併せて3時間見てしまう時間があったのなら、と、反省する点もあり…。


 とはいえ、こちらの新作はなんとか公開中に足を運ぶことができました。劇場は初めて行った豊洲。滝沢くんのお家です(^_^)

 もちろん次作で完結する作品という位置づけでの「Ⅰ」であるため、かなりの不完全燃焼を覚悟していきましたが、思っていたよりは晴れ間も多く、またあの三ヶ月を呼び起こしてくれました。TVシリーズ11話を見ていたあの三ヶ月は、今年のアニメの中でも最も印象に残る時間と呼べました。本当に楽しかった時間でした。

 それが今回、わずか82分という短さの中に凝縮・進化していて、瞬時に、たとえ総集編見ていなかったとしても(汗)蘇りました。

 もちろん疑問点が新たに多々出てきたのも事実なのだけれど、ある程度の「終わり」が見えたのも事実。そして事実と思っていたことがいささか覆ったのも事実。そして何よりもエンターテイメントである点が揺らいでいなかったのも事実でした。ここが一番嬉しかったかなー。

 攻殻とは違う。でも流れは確実に繋がっているように思って見ていましたが、劇場でそれはより色濃く感じました。むしろストレートになった、ってところかな。


 辻さんの解釈は何も間違ってないって思ったし、物部さんの理解も正しいと思えてなりませんでした。日本という国をどの側面から捉えて、どうしたいのか。どうにかできるのは誰なのか。世界の一つとして持ちつ持たれつで仲良く暮らしていくのか。宣戦布告したいのか。自分たちはどうしたのか。どう扱って欲しいのか。

 じゃあ自分たちは今、何をしているのか。

 ある種の「現象」が起き続けている現代。
 この言葉で捉えてよいのか、良い言葉が浮かびません。。
 善し悪しを決めることに異議はないのだけれど、その「善し」と「悪し」が完全に狂っているのが問題であり、おおよそが操作されていることも、もっともこの国をダメにしているところ。
 簡単なことほど大変なことであると、理解した上で行動することが、遠回りのようで最も近道であると思います。諦めてしまうことは論外。



・今回のNo.6に対するJuizの応対がかなりユニークでおもしろかったです。No.6の存在自体が全部間違ってるのが原因なのでコンシェルジュとしての対応に不備はなかったんだけど、あの投げやりっぷりが非常に楽しかったです。
・黒羽さんがかなりな活躍を見せていたのが意外でした。彼女は滝沢君に賭けた、のだけれど。。元々の彼女の目的「男子力向上」を、彼に託した、と見てよいのだろうか。。
・撃墜王の名を手に入れた滝沢君。彼の記憶は再び消えてしまっていたかのように見えたのだけれど、時折「ほんとに消えたのだろうか」と思える場面があったように見えて、ますますわからなくなりましたw
 なぜさりげなくノブレス携帯の使い方を知っていたのか(描かれていなかっただけ、ならそれで解決。。) 黒羽さん、咲ちゃんの名前はいつ知ったのか(これも単に描かれていなかっただけ、ならそれで解決。。)
・物部さんは計3発のミサイルしか発射していなかったように見えました。1発20億?とも見えたけど(自信なし、、)残り98億持っていたとも見えたところからして、まだ余力は残していたのかな。トレーラーの存在をどう知ったのかはわからないけど、それよりも黒羽さんはどう知り得たのだろうか。彼の履歴を見て、推察したのか。それとも知っていたのか。。
・結局死亡していたのはあの近藤さんだけだった、ってことになってしまうのか。
・エデンダウン時のあのギミックは9課のものとちょっとスタイルが似ていたのがなんか良かったです。一般的なのかな(^_^;)


 後編はちょっと延びて3月。現在の前編が公開終り際とかにはもう1度行きたいなぁ。絶対記憶があやふやになってそうです。
 望んでいたエンディングが待っていて、期待が確信に変わりつつあります。後編。彼がどういう形で日本を変えるのか。どのような救世主へとなるのか。早く、(^_^;)見届けたいです。

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