こばと。 第10話

大切だから優しくする。大切だから大事にして、守ってあげたいって思う。


 今回は全編「藤本清和君」回でした。

 いつもムスッとして、こばとちゃんに対しては特に素っ気ない態度を取ってくる清和君。こばとちゃんも彼のことだけは、いじわるな人、という印象を持っていました。
 けれど彼の過去を知ったこばとちゃんは、彼の気持ちと、自分の気持ちで同じところがあることがわかりました。


 彼が孤児だということ。幼少時代からとても優しくて、他人を思いやる気持ち。他人の気持ちを理解しよう、としてくれるとても繊細な子でした。でも態度はずーっとムスッとした態度(^_^;)

 清花先生がボールを広いに園内に入ってきた男の子たちを、一人で追い払っていたのを見て、彼は何かしてあげたいと考えてくれていました。もしかしたらその男の子たちは逆に怒って殴りかかってくるかもしれない。子供達にさらにひどいことをするかもしれない。花壇を荒らしていってしまうかも知れない。そんな恐怖に耐えながら先生は、勇気を持って言葉を返していました。自分以外、周りにいるすべてを守らなくてはいけないあの状況下で、先生の勇気は大変すごいこと。

 男の子たちが素直に謝って出て行ったあと、先生はずっと震えたままでした。その先生の姿を見て、清和君はオルガンを弾いてくれた。すると子供達は一斉に清和君のところへ集まって、歌い出してくれました。

 先生はこのときはっきりと、彼がどういう子なのかわかったんだろうな。そのすぐ後、ちゃんと彼が「ただいま」と挨拶を返してくれたときに、もう彼に対する不安は消えていたと思う。

 彼はいつだって見てくれていたし、いつだって気にはかけてくれていた。それをうまく行動に起こせなかっただけで、気持ちは最初から優しいままでした。

 それから十数年後。彼はその頃の恩を返すかのように、保育園のため日々バイトをして手助けしてくれていました。そして弁護士になるための勉強も。。よほど保育園の借金は不条理なものなのだと、伺えました。

 なぜそこまでしてくれるのか。なぜそこまでするのか。

 その答えは、ふと再登場された琥珀さんによって、はっきりとこばとちゃんは理解しました。

 大切な人の役に立てるということは、とても嬉しいこと。

 こばとちゃんはお日様の匂いいっぱいのお布団を保育園のみんなにあげられることができた。そのことはとてもとても嬉しいことでした。それはつまり、保育園のみんながとってもとっても大切だから。
 そしてその気持ちは清和君も同じ。
 大切だから、一生懸命頑張っている。一生懸命頑張れる。ちょこっとは彼への接し方変わってくるかな?


 今回さりげなく再登場となった琥珀さん。の、主演作品である「Wish」はちょっと前に原作を読み終えることができました。かなり短編ながら、きちんとまとまっていて、正直物足りなさはあったけど(^_^;) とても柔らかで温かなお話。もちろんあっという間に好きになれました。続きはまた違った形になりそうだし、是非見たい!って思える終わり方でもありました。TVアニメ化・・・、となるといいなぁ。この作品にクレジットされているのは気になります。


 次回はまたかなりストレートに可愛らしい洋服を着たこばとちゃんが!!! 絶対に可愛いです。

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