とある科学の超電磁砲 第10話

ついにレベルアッパーの原理、そして黒幕が登場。


 レベルアッパーを手に入れた佐天さん。友達の声も受けてつい、使ってしまいました。結果、友達もそして自分は倒れてしまった。そうなるなんて知らなかった。そんなつもりじゃなかった。でもそれは今となってはすべてが言い訳であり、責任は変わらない。

 この「レベルアッパー」というアイテムが、能力者たちの集う学園都市で及ぼす効果は、そこに住む多くの人々が若者、学生であるという理由から、拡散速度は飛躍的に速く、行動もかなりな統一性をもっていました。
 能力者にとってその「能力」とは、ランク付けされている時点で、優越感と劣等感を生み付けることになる。そのランク付けは当人たちにとっては、ある意味向上心に繋がることもあるから、意味あることとは呼べました。現に美琴ちゃんはそちらの類。実際の目的は単なる区分けであって「使えるモノを選出するための指標」に他ならないのは、現代の「学力」とも同意なのだろうな。

 「もしこの音楽を聴くだけで、テストで良い点が取れるようになるとしたら」

 自分自身が「どうがんばっても無理」と思っていることが、何の努力もなく手に入れら得るのだから、使わないわけがない。

 どんなに努力しても成果が得られない空しさと哀しさは、努力をした者じゃなければわからない。感じる劣等感は想像すらし難いものだということ。
 「持っている人」にとっては尚更で、自分がどうしても手に入れられないものを、まるでどうでもいい扱いとして捉えていることを知ったら、その格差はますます広まってしまう。

 この事件が及ぼしている通り、最終的にその劣等感が極まってくると、確実に心は低い方へと流れていってしまう。


 今回のレベルアッパーは、カエル先生w 固法先輩の説明を聞くと、ちらっとクラウドコンピューティングが浮かびました。さらにタチコマたちの並列化とか(^_^) 同じコンピューターを素材としていた「現代魔法」と比べると、格段にこちらの作品の方が世界との繋がりを感じられたなあ。

 同系統の能力者がそのネットワークに存在していた場合、互いの能力が向上するものの、能力者を次々と単なる処理端末とさせていくことで、結局能力者は一、端末に置き換わってしまう。それが共感覚を題材としたレベルアッパーのもたらす機能。そしてその首謀者は木山先生、その人でした。


 今回は大きなお話の核心となる重要なお話でした。割と難しい込み入った内容になってきて、どこまで理解できているか少し自信ないけど(汗)やっぱこの作品、世界観はおもしろいと再認識できました。この手の作品だとシャナ以来かなぁ。世界観に興味持てたの。


 次回予告が声だけ、だったことだけがちょっと残念でしたが、次回は木山先生と美琴ちゃんとの戦い! 激しいものになりそうでかなり楽しみです。

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