Angel Beats! 第9話

誰かに『有り難う』って、言ってもらえるように生きたい。


 音無君の死、直前の記憶が戻り、奏ちゃんからこの世界の成り立ちと意味が明かされました。

 この作品が持っていたキーは、これでようやくすべて揃ったと確信できました。ただ、ここからがその始まりに思えたのだけれど、もう9話・・・。とっくに折り返してしまっている以上、残念な気持ちも少しあります。世界設定は思っていたよりは整頓されていて、理に適うよう頑張りが見えました。割り切りがはっきりとしている分、好みは分かれるものの、それでも物語を作ろうという頑張りがようやく理解できたんで(汗)自分はこの作品、好きな方になりそうでした。


 音無君は生前、最期まで一生懸命生き抜きました。他人を助け、自らも生き延びようと必死に努力をした。けれど報われなかった。
 唯一、自分の命を、見知らぬ誰かの未来へと託すことが出来たことは、自分自身の希望となり、彼が叶えたかった未来がありました。

「誰かのためになりたい。『有り難う』って、言ってもらえるように生きたい」

 本当のところは、ちょっと先の現実はもう描かれてはいなかったけど、きっとその夢は叶ったんだと思います。誰かの助けになったこと、誰かにずっとずっと有り難う、と、思ってもらえること。
 こうして音無君は思い残すことがなくなり、消えるかにみえました。

 でも彼はここで、彼等と出会い、彼等と過ごす時間もまた惜しいと感じるようになっていた。だからまだ、それは訪れませんでした。それより奏ちゃんから聞かされたこの世界の存在理由は、彼を驚愕させてましたw

 生前、まともな青春時代を過ごせなかった子供たちのために、せめてこの世界でその感覚を経験させてあげて、そして次の世界。本来死後すぐに行くであろう世界へと消えていく。
 非常に特殊な人々のためだけに、この世界は存在していました。若者達の救済場所。やりたかったことができる場所。過ごさなくてはいけなかった日常。世界は理不尽でできているのは事実だけれど、それだけではないのだということを、奏ちゃんは教えるべく、せめて死ぬ間際に彼等には知ってほしくて、だからこの世界が在りました。

 加えて音無君にとってまだこの世界でやり残したことがあるとすれば、それは奏ちゃんの救済。。。

 そして物語は新しい章へと入っていきました。

 この作品の最初のターニングポイントになった岩沢さん。彼女のお話がこの作品の行き着く答えだと思ったんだけど、次の日向君はすぐには続かなかった。でもその次は、、と、思ったら一向に誰もエピソードが来なくて、また戦い。そんでもって今回ようやく成り立ちを知る者が現れて、再開。なんかわいわいした感じも悪くはなかったかも。


 残り4話で、メインのメンバーたちを救っていくようになるのかなぁ。これ以上はもう何もないとは思うし、何を伝えたいのかは明確になったし、あとは音無君が進めてくれそうです。できれば今回のお話がもう数話早くても良かったかもって思ってしまいました。あの戦い、最初からほとんど意味がわからなかったからw なくても別に、って(^_^;)


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Thousand Enemies
SMD
2010-05-12
Girls Dead Monster


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