魔法少女まどか☆マギカ 最終話「わたしの、最高の友達」

彼女の選択。彼女の希望。彼女の、願い。


 過去に類を見ない魔法少女。様々なイレギュラーな設定を経て物語はとうとう終幕となりました。彼女がこの未来の選択したということが、この物語の答えでした。


 まどかはインキュベーター、ほむらちゃんの話を聞いて、根源、元凶はやはり魔女であるというところに行き着きました。その上で過去、現代、未来、すべての魔女が生まれることを阻止する「概念」となる道を選択した。あの世界でのルールそのものを破壊すること。それが彼女が魔法少女になるための、願いでした。


 予想しうる1つの未来であったことに、心なしか少し落胆はしました。けれどそれは予想しうる最善の1つでもあったため、深く落ち込むことも物足りなさを感じたわけでもなく、むしろあの絶望から、わずかばかりの救いのある最後が描けていたことは良かったと思いました。


 彼女はなぜ「魔法少女のいない世界」を望まなかったのか、という事象にこそ、この作品がどう在るべきか、どうなりたいのか、どうしていきたいのかが、読み取れる事象であったんだと、最後に思いました。欲を言えば、個人的にはこの物語に人生をかけてもよい、という一人の想いが乗っている。 そこまでの覚悟ある結末が見たかったかな。もうそんな作品は限りなく難しく、そもそも困難であり、今後出てくることはないのかもしれないけれど。その期待をしてもよいと、思えた作品でした。


 2011年の始まりから、その話題を全て持ち混んだこの作品。見ることができて良かったことは確かだけれど、何かを得られたか、何かを残せたかというと、そこまでには至らなかったように感じました。けれどはっきりといえることは、この作品を超える魔法少女の物語は、今後早々に現れることはないだろうな、という確信めいたものはあります。たぶん誰も真似しない気もするしw 魔法少女の概念そのものを打ち壊しながら、けれど魔法少女そのものを否定はしていない。あくまで魔法少女は夢と希望を与える存在であるということは絶対に厳守する。そのルール下で、ここまで類を見ない作品を創り出せたことは、本当に素晴らしい成果だったと思うし、歴史に刻まれると思いました。

 物語として完結をしていて、1話1話の盛り上がりも尋常ではなかったこと。何より嬉しかったのは、TV放送としてなんとか頑張って最後まで結んでくれたことかな(^-^)


 残念ながらまた見返したいかと言われるとそうはならなかったなぁ(^_^;) まだ外伝的なお話も複数用意されているようだから、そのすべてを見届けたい気持ちはあります。とにかく今のこの日本の状況で、よくぞ成し遂げてくれたという感謝の気持ちが一番でした。スタッフのみなさんの想像を絶する努力の賜であったことも、間違いないことだと思います。まだまだ、まだまだやり直せる。何度でも立ち上がれる。その想いが、奇しくも作品に乗っていたと思う。決して同じものを目指すわけではないのだということが、最後の最後で伝わってきた気がしました。それが本当の意味での理想であり、創造なんだろうな。


 久しぶりに何書いてるかわからなくなったけど(汗)素晴らしい作品に出会えたこと、心から嬉しく思います。またきっとすぐにでもw 会えるものと信じてます。


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