星を追う子ども

さよならのために。
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 新海監督の作品を劇場で観るのは前々作「雲のむこう、約束の場所」以来で実に6年半ぶり。前作「秒速5センチメートル」を観に行かなかったことを後悔してw 今回はすぐさま行きました。

 何かの映画を行った際の予告映像しか見ていなかったので、ファンタジーなんだろうな、程度で。

 物語はとても精巧な設定が窺える、大きな作品でした。ただ終わり際まで、展開としてはとても浅く見えたのは確かでした。とても多くの情報が「流れて」しまっているように感じて、もっと深く知りたい、って気持ちがどんどん高まった次第です(^_^;) なんならこれが終わったTVアニメで4クールくらい作ってもらいたいってw 映画を観る上では間違った見方だったのだけど、そう、感じるほど大きく、魅力的な世界でした。

 主人公のアスナちゃんは学校ではちょっと物静か?なキャラみたいだったけど、それ以外はとても活発で、運動神経抜群で、とにかく動いている子でした。金元さんがまた可愛くて可愛くて。

 シン&シュン君はこれまたかっこよいのなんのって。アガルタ一度は別れたものの兵士?にアスナちゃんたちが襲われた時助けに来てくれた場面はかなりな男前っぷりでした。描き方もかなりかっこよくて、アングルも所作も申し分なかった。

 終わり際、先生の願いが叶うか、という場面では、あの時の先生の気持ち、心情って、って思い巡らせていたら、感情に引き込まれました。最愛の人を失い、再び会うために彼がすべての犠牲を払ってきたこと。失っただけでもう充分に哀しかったのに、さらにもう一度失うことになってしまったこと。
 けれど2度目のお別れは、その最期を看取ることができた。ちゃんとさよならができたと捉えるのであれば、その別れには、彼がここまできた意味は、あったのかもしれないな。。


 アスナちゃんが冒険をしたい、という動機が、旅の途中で語られていたのがちょっとイレギュラーな構成だったかな。自分の居場所を作るくらいの性格から、あそこまでの冒険心があったことを見据えることはできなかったから。とても夢見る少女、という点では、タイトルである星を、もっと引き出して使ってくれても、って思いました。そう、あまりタイトルと内容が一致するところが見つけられなかったのも、ちょっと残念。。


 とかなんとかいってもw 映像美と音楽はもちろん最上で、観たいものが見られたのは間違いありませんでした。映画としてみれば、最高の、夏休みにでもみたい(^_^;) 冒険活劇として1本に凝縮ができていたと思います。

 もちろん見ること出来て良かったです。できればそろそろ1本、TVアニメにも参戦してくれると嬉しいな。

 次の映画はハガレンかなー♪


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