あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第8話「I wonder」

伝えてしまったメッセージ


 めんまのお母さんの、強い言葉で終わった前回。彼女の気持ちをまだ知らなかったじんたんたちは再びめんまの家に赴き、そこで直にお母さんの気持ちを知ってしまいました。

 笑顔で接してくれていたその心の裏側では、ずっと、あの日からずっとずっとじんたんたちを怨み続けていたんじゃないか、という負の感情が満ち満ちてた。
 あのお母さん自身、全く抜け出せずにいることを異常か正常か、なんて判断は決してできない。子供を失った母親の気持ちを、じんたんたちには、いくら想像しても足りないと思っていただろうから。。
 でもあのお母さん、一時だけでも装ってくれたことが良かったかどうか、ってのはちょっとあるなぁ。あんな切り替えしをしてくるくらいなら、最初から門前払いしてくれたほうがまだ、じんたんたちにとってみれば、傷は浅かったかもしれない。でもなー、そんなのお母さん側の都合で、誰も文句なんかいえたもんじゃないし。お母さんが一番辛かったんだろう、というのは事実だし。。


 めんまのお母さんの気持ちを知って、ゆきあつはもう、花火の話は続けられない、と、切り出した。でもじんたんは譲りませんでした。めんまが自分にしか見えないのであれば、自分だけで成し遂げたとしても、それはめんまの願いを叶えたことになるはず。じんたんは再び一人になろうと・・・。
 そんなじんたんをあなるはもう見ていられなかった。

 あなるはあの日の気持ちを正直にすべてじんたんに告げた場面はかなり心が伝わってきたなぁ。それはもう「告白」(^.^) そのもの。彼女の気持ちはずっと変わってない。でも彼の気持ちまた、ずっと変わっていない。並行を保ったまま、やはり変わることがなかったのは、おおよそわかっていたものの、切なかったです。あなるの決死の覚悟だったのにじんたんよくぞ振り切れるもんだw あんなにもかわいくて素直でよい子なのに!! 変わったようで変わっていないみんなの中で、あなるが一番、良い意味で変わらずまっすぐ育ってくれた感じがします。途中ちょっとそれたこともあったけどw


 そしてラスト。再び秘密既知に集まった5人の前に、めんまの日記帳が落ちた瞬間は、すべてが終わりに向かってしまった瞬間でした。。願いを叶えてしまったらめんまは姿を消してしまう。それは確信はなにせよ、そうなってしまうんだろうな、と、じんたんは思っていたには違いない。それにもしかするとめんまも、そう思っていたんじゃないかな。。
 彼女は自分がどうして「今、ここに」存在しているかもわかっていませんでした。でもどうすれば「ここから」消えてしまうのかはわかっていたんだろうな。。だからこそ、これまで自分の行動を、意図的に周りには影響与えないようにしてきた。
 彼女が駆け抜けることで風は起きるし、
 彼女が描く文字は、みんなにも見える。

 彼女の姿は見えずとも、彼女の声は聞こえなくても。。

 めんまがずっとずっとそのことを秘めて、笑顔を振りまえてくれていたのかと思うと、それだけで胸が苦しくなりました・・・ もちろんめんまはそんな意識していなかったかもだけどw もうそう考えてしまうと頭から離れずで(^_^.)


 とうとうじんたん以外のみんなも、めんまの存在を「信じざるを得ない状況」ができあがり始めてしまった・・・ いよいよクライマックスが近づいてきたなぁ・・・






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