ギルティクラウン 第18話
偽りの自分こそが、本物であると信じて。
恙神涯の復活。そこから何かが変革することはなく、事態はさらなる深みへと堕ちて行きました。また目的がわからなくなってしまった。。この終盤でもまだもう1つくらい、やろうとしているってことかな。
ルーカサイトって前にでてきた衛星兵機をたくさん抱えて、一躍王となった涯。日本を焼き払いにきていた艦隊もあっさり倒したり、生徒たちのヴォイドを束ねて使い捨て兵器に変えたりと、もう何でもありなヒーローとなっていました。彼の医師があるのならいいのだけれど、あの非道さからは望めないかな。たとえあったとしてもその非道を拭うことはもう許されない。
亞里沙さんはやっぱりいいように駒扱い。お祖父様を彼女に殺させるというストーリーがもう、救いがないなこの作品、ということを思い知らさせてくれます。
いのりちゃんは、狙われているのが集君ではなく自分なんだということを知って、自ら囮となり、涯に捕まってしまいました。
彼女の中にいたのはやはり彼の姉のようで、その人格こそが化物に見えました。彼女の真の姿は強さはあったけれど、悲しさの方が多く感じられたかな…
悲痛な想い。自分には本当の自分なんか存在せず、存在するのはただの「偽り」であるとことのみ。そのことを内なる自分に断言されても、それでも、それでも彼女は集君を信じて、彼に言われた、彼に見えた自分を「本当の自分」と思い込んで、それで幸せだった。それは事実でした。
だからその偽りは、いのりちゃんにとっての唯一の本物でした。
集君はこれで、お姫様を助ける王子様となり、最後の戦いが始まるのかな。
彼の行動にこそ「自分」がありませんでした。だからこそ、最後こそ、見せてくれると信じています。最後に残る想いはきっと、それほど多くはなく、複雑でもなく、わかりにくいものでもない。そぎ落とせるもの全部失った彼だからこそ、最後に心に残ったものを信じて走りだしてほしい。
恙神涯の復活。そこから何かが変革することはなく、事態はさらなる深みへと堕ちて行きました。また目的がわからなくなってしまった。。この終盤でもまだもう1つくらい、やろうとしているってことかな。
ルーカサイトって前にでてきた衛星兵機をたくさん抱えて、一躍王となった涯。日本を焼き払いにきていた艦隊もあっさり倒したり、生徒たちのヴォイドを束ねて使い捨て兵器に変えたりと、もう何でもありなヒーローとなっていました。彼の医師があるのならいいのだけれど、あの非道さからは望めないかな。たとえあったとしてもその非道を拭うことはもう許されない。
亞里沙さんはやっぱりいいように駒扱い。お祖父様を彼女に殺させるというストーリーがもう、救いがないなこの作品、ということを思い知らさせてくれます。
いのりちゃんは、狙われているのが集君ではなく自分なんだということを知って、自ら囮となり、涯に捕まってしまいました。
彼女の中にいたのはやはり彼の姉のようで、その人格こそが化物に見えました。彼女の真の姿は強さはあったけれど、悲しさの方が多く感じられたかな…
悲痛な想い。自分には本当の自分なんか存在せず、存在するのはただの「偽り」であるとことのみ。そのことを内なる自分に断言されても、それでも、それでも彼女は集君を信じて、彼に言われた、彼に見えた自分を「本当の自分」と思い込んで、それで幸せだった。それは事実でした。
だからその偽りは、いのりちゃんにとっての唯一の本物でした。
集君はこれで、お姫様を助ける王子様となり、最後の戦いが始まるのかな。
彼の行動にこそ「自分」がありませんでした。だからこそ、最後こそ、見せてくれると信じています。最後に残る想いはきっと、それほど多くはなく、複雑でもなく、わかりにくいものでもない。そぎ落とせるもの全部失った彼だからこそ、最後に心に残ったものを信じて走りだしてほしい。
この記事へのコメント