アクエリオンEVOL 第12話
アクエリアの舞う空
文化祭。穴好きアンディが思いついたのは、映画「アクエリアの舞う空」を、かつて男女を隔てる壁となっていたベルリンの壁に上映するというアイデアでした。
アマタ君は徐々に自分の気持に素直になってきました。それはアンディに言われたからってのもあるだろうけれど、やはりカグラの存在が大きいようで。その気持ちに応えるように、ミコノちゃんもアマタ君を信頼して、好きでいてくれてる。理想的なカップルがここにありました。でもそれを直視できないでいるのはゼシカちゃん。彼女の積極性をもってしても、二人が相思相愛なだけに、入り込むに入り込めないで遠くから見ているだけに過ぎませんでした。でもまだ、諦めた様子は伺えなかったんで、動きはありそうかな。
もう1組の相思相愛は、ジン君とユノハちゃん。すっかり仲良くなっちゃって(^^) でも彼女が通信機から聞こえた敵と思しき声。その直後に現れた敵。彼女はどういう気持ちで、あの通信機を彼に返すことをやめたのだろうか。それは、その機械は「彼の秘密」だとわかったからだろうな。彼が隠したいと思っているものを、偶然とはいえ見つけてしまったことに対し、彼女は対応の術を持っていませんでした。秘密を秘密のままにしておく外なかった。その結果何を引き起こすなんて考えも及ばず、考えもせず。ただ、今の時間を壊したくない。それが彼女の想いだったんじゃないだろうか。
今回はさらにもう1点。映画に出てきているアリシアは、実はアマタ君の母親であることが、彼から告白されました。徐々に彼と敵との繋がりも見え始めてきた。
母親は自分を置いてどこかへいってしまった。自分はいらない子だったんだ、と。でもミコノちゃんはそんなことは絶対にない、って言ってくれました。
人は必ず誰かに必要とされているはずだ、と。
一生の中で、生きる目的とは何かと問われたのならば、まさにそれが答えだと思います。自分を心から必要としてくれる人と出会うこと。もしそれが成し遂げられたのだとしたら、その人の生きた道が意味を成すはず。アマタ君とミコノちゃんは、その二人であると思いたいです。
次回。ジン君はどちらの道を選ぶのか。自分の気持ちをどう捉え、合体への快感をどう、受け止めるのか。
文化祭。穴好きアンディが思いついたのは、映画「アクエリアの舞う空」を、かつて男女を隔てる壁となっていたベルリンの壁に上映するというアイデアでした。
アマタ君は徐々に自分の気持に素直になってきました。それはアンディに言われたからってのもあるだろうけれど、やはりカグラの存在が大きいようで。その気持ちに応えるように、ミコノちゃんもアマタ君を信頼して、好きでいてくれてる。理想的なカップルがここにありました。でもそれを直視できないでいるのはゼシカちゃん。彼女の積極性をもってしても、二人が相思相愛なだけに、入り込むに入り込めないで遠くから見ているだけに過ぎませんでした。でもまだ、諦めた様子は伺えなかったんで、動きはありそうかな。
もう1組の相思相愛は、ジン君とユノハちゃん。すっかり仲良くなっちゃって(^^) でも彼女が通信機から聞こえた敵と思しき声。その直後に現れた敵。彼女はどういう気持ちで、あの通信機を彼に返すことをやめたのだろうか。それは、その機械は「彼の秘密」だとわかったからだろうな。彼が隠したいと思っているものを、偶然とはいえ見つけてしまったことに対し、彼女は対応の術を持っていませんでした。秘密を秘密のままにしておく外なかった。その結果何を引き起こすなんて考えも及ばず、考えもせず。ただ、今の時間を壊したくない。それが彼女の想いだったんじゃないだろうか。
今回はさらにもう1点。映画に出てきているアリシアは、実はアマタ君の母親であることが、彼から告白されました。徐々に彼と敵との繋がりも見え始めてきた。
母親は自分を置いてどこかへいってしまった。自分はいらない子だったんだ、と。でもミコノちゃんはそんなことは絶対にない、って言ってくれました。
人は必ず誰かに必要とされているはずだ、と。
一生の中で、生きる目的とは何かと問われたのならば、まさにそれが答えだと思います。自分を心から必要としてくれる人と出会うこと。もしそれが成し遂げられたのだとしたら、その人の生きた道が意味を成すはず。アマタ君とミコノちゃんは、その二人であると思いたいです。
次回。ジン君はどちらの道を選ぶのか。自分の気持ちをどう捉え、合体への快感をどう、受け止めるのか。
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