好きっていいなよ。 第3話

他人の温度の温かさ。


 めいちゃんが美容院にいくというので、大和君は着いて行くといいだし、晴れて初デートとなりました。でもたまたま出会った愛子ちゃんって子が、めいちゃんの気持ちをまた揺さぶりました。

 愛子ちゃんは「努力もせずに何かを得ようとする」ことをこの上なく嫌悪していた。それは「自分」が努力をして得ようとしているから。つまり自分を否定されたくないというもの。
 残念ながらめいちゃんはまだ意識して「得ようと」しているわけではなかったので、同じスタートラインにすら立っていない。だから文句言われる筋合いは極めて低いところ。

 彼女の異変に気づいた大和君。猫のところで見つけて、自分の中学へと彼女を連れて行きました。そこで自分の過去のことを話、どっちが釣り合わないか、って。流されてしまうこと。群れの中にいるしかないってこと。それは正直多くの人が、そう、せざるを得ないって環境が、今も昔もあの閉鎖空間にはある。善悪で動けない、動きたくない。自分は、傷つきたくない。誰だって、そう思っている。「自分を持つ」ということは、あの時期には少し、早くて、難しい。

 人を信じれば、独りのときとは違う世界が見えてくる。
 人生、他人とどうか関わっていくか、でしかない。少なくともこの日本にいる以上、そうしなければ生きていけない。生きていてはいけない。


 最後愛子ちゃんがまた出てきたんで、この話はまだ続くんだね。可愛くないわけじゃないけど、めいちゃんの方が可愛いのは事実だったw 逆恨みをどう跳ね返すのかな、めいちゃん。根は強いから戦う、って決めたらめいちゃんも強そう。回し蹴りもあるし(^_^;)

 茅野さんの「いいよ。」が良かったなぁ。ヘッドフォンで何度も聞いてみたいほど良かったw
 


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葉月 かなえ


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