絶園のテンペスト 第十二幕「しばし天の祝福より遠ざかり・・・・・・」

世の理とは即ち、鎖部葉風を・・・。


 クライシスな展開にはなったけれど、その過程はやはり単調なものではありませんでした。世界の理がすべて、葉風さんの思う世界となるのであれば、これまでの不条理はあまりに辻褄が合わない。すべてが理というのであれば、彼女が幽閉された事自体、意味が不明瞭ともいえる。左門が隠した供物が見つからなかったことも然り。

 けれど供物は手に入った。まったくもって脈略なく、あまりにも唐突にそれは降ってきた。もうそれこそ彼女が「理」そのものであることを疑う予知のないほどあっけなく。しかしあのミサイルから、もうここまでくると「理」ではなく、なんらかの「意思」があったとしか考えられません。それは「はじまりの樹」。
 「はじまりの樹」が、「何かを為す」ために、葉風さんを「使用」しているとしか。。

 彼女の帰還後間もなく、はじまりの樹は動き出し、その力は全世界へと及んでいました。覚醒なのか、暴走なのか。さらにその余波は、彼女を助けるために猛進してくれた吉野と真広にまで。それはまるで彼女の帰還をもって、二人の役目が終わったかのような、これもまたあまりにも唐突な退場。。もうまったくもってそこに彼女の意思なんかあるわけがなく、世界は決して、彼女の「味方」ではないことに確信が得られた。


 最後の最後まで、ドラマティックな展開で繋げてきてくれて、やはりこの作品は見てきよかった(*^_^*) わずか13話でありながらも、多くの詰め込みがあって、且つ、その解放感はかなりなものだったなぁ。あとEDは最初から、この流れで良かったね。。

 いよいよ 次回で最終回。彼女を殺した犯人は・・・


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この記事へのコメント

Jane Doe
2012年12月22日 11:51
2クール作品ということなんで、折り返し地点かと。
2012年12月22日 12:28
Jane Doeさんコメントありがとございますm(__)m

あと半分あるんですね!!
ますます楽しみです。ありがとございます!

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