囮物語 第乱話「なでこメデューサ 其ノ壹」

いつまで被害者のつもりなの、か。


 自分は相変わらずこの千石撫子にあまり興味が沸かないんで(^_^;) 今回はゆったり流して見ていこうかと思います。厳密には撫子ではなくハナザーさんなんだけれど。


 今回はほぼプロローグ。アバンではクライマックス?な場面が描かれつつ、Aパートからは時系列通りに物語は進んでいきました。かつて撫子ちゃんが払った蛇。その蛇がなぜかまた、彼女に見えるようになってしまった。さらにその原因について、撫子ちゃんは全くもって心当たりがありませんでした。

 そう思っていた所に、クチナワさんが彼女の目の前に現れ、そして語り出しました。


 誰かを救うということは同時に、誰かを見捨てるということに外ならない。撫子ちゃんはかつて、自身に賭けられた呪いを解いたことによって、呪いをかけた相手にそれを返してしまった。それはもちろん、かけてきた相手に同情の予知はなく、然るべき結果だったのかもしれない。でも、それで良いかどうか、心安らかになるのかどうかは、その人次第になってしまう。あまりに明確に被害者が見えたストーリーだっただけに、なでこスネイクは、異質に思っていました。

 そして今回のなでこメデューサ。撫子ちゃんは果たして何がしたいのか、どうしたいのか。はっきりと言えるのか言えないのか。言えないのだとしたらそれを受け入れられるのか。アバンを見る限り、彼女の愛は確実に湾曲しつつあるように見えました。。


 事あるごとに忍ちゃんが出てきてくれるのが、このセカンドシーズンで最も嬉しいところです。
 どうやって彼は、彼女を救うことができのか。おおよそを諦めて委ねてしまっている被害者を振る舞う彼女を救えるのか・・・





囮物語 (講談社BOX)
講談社
西尾 維新


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