ハピネスチャージプリキュア! 第47話

すべてを受け止めるために。


 誠司君との決戦。もちろん強敵でしたが、最後はめぐみちゃんの愛の力で打ち克つことができた。

 めぐみちゃんは、憎しみの心に包まれた元凶となったあの宝石を砕くのではない方法で、彼を救えないかを考えていました。
 彼の中の憎しみの心を断てば倒せるのだとしても、その心はやはり「彼の心」には違いない。だから「憎しみの力をも受け止める」そう、彼女は考えていました。どんな心でさえ、相手を受け入れるということは「すべて」であり、それがいかなる心であっても変わらない。変わってはいけない。めぐみちゃんが持っていた愛の力はそのすべてを受け止められるだけの大きさを持っていました。

 好きになる、愛している、っていう気持ち以外にも、ただ学校に通って、ご飯食べて。そんな日常のあちこちに愛はあふれている。相手を思いやるときに、気遣うときに、優しさに触れた時、与えたとき。いろんなときに愛は込められている。ただそのことに気づけるときと、気づけないときはあって、めぐみちゃんはずっと誠司君の愛には気づけていませんでした。あまりに近い存在だと、あまりにそれが日常だと、もう当たり前なんだって思ってしまうと、見失ってしまうもの。

 ブルーに失恋したときよりも、それに比べ物にならないくらい、誠司君が囚われたときに受けためぐみちゃんの、心のの喪失感はかつて感じたことのないほどに大きいものでした。失わなければ気づけない、という事実は、取り返しのつかない後悔を生みかねませんが、彼女はなんとしても取り返したいと願った。


 愛の力は、絶望も憎しみも生むけれどそれをも包み込めるほどに、愛の力は大きいもの。そのことをどう伝えられるのかは、難しいです。めぐみちゃんだって、当事者にならなければ気づけなかったことなんだから、レッドを説得する、っていう行為はかなり無理がありました。恐らく理解することは困難。。

 でも、みんな誰かと一緒に生きている、という言葉に、レッドは多少反応していたから、もうそこを突き詰めていくしかなさそう。難しいのはやはり、たとえ気づけたとしても、あまりにその後悔が大きいと、やはり立ち上がるのは時間がかかるだろう、ってことかな。。「すべて」とはそういうことに繋がってしまうだけに、大きくあっても重くはなってはいけないところが・・・


 次回はレッドとの決戦。予告はもうショートで、次作の紹介が結構入ってきていました。キャラ紹介まで入れてきてくれるとは。次回でもう一人を、ってことかな?

 


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この記事へのコメント

J-YUN
2015年01月31日 22:47
ここまで拳で語る熱い女児アニメなんてないでしょうね、自分としては長ったらしい問答繰り広げるよりシンプルでよいですがこれが影響で女児たちも男前になるかも?
2015年02月01日 11:07
 難しいところですね。プリキュアはその始まりから、戦いは格闘メインってところが特徴の一つであるって思ってるんで、今そこを変えられるともうプリキュアじゃないって気がします。昨今、十分もう女児、女子たちは強い気もしますw

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