四月は君の嘘 #14「足跡」

それは堪えなくていい、涙。



 かをりちゃんはどうやらもうほぼ確なご様子でした。あまりにも、だったため彼女がふと漏らした「こんなに読む時間ないよ」すら、それってどの時間がないの?って思ってしまった・・・

 でも今回は椿ちゃん回。地味にまだあの先輩さんがいらっしゃった。すっかり存在自体わすれておりました(^^) さらに物語を進めてくれたのは椿ちゃんのお友達、柏木さん。柏木さんって名前がないんだ、、っていうちょっと寂しい気持ちになりました。
 彼女は椿ちゃんを誰よりも知る子。恐らく今の椿ちゃんよりも、椿ちゃんを理解してくれている子。彼女は椿ちゃんに「好き」ってことと、「嫌いじゃない」ってことを理解させてくれようとしてくれました。その2つは似て非なるものどころか、その2つは途方もなくかけ離れた言葉なんだということ。

 椿ちゃんはガラコンでの公生君を見て、自分でなぜ?って思う自分の反応に戸惑っていて、理由がわからないでいました。改めて彼のことを考えてみても、彼はやはり幼馴染であり、弟のような存在だって思っている。そう考えていました。
 でもそれは「そう思いたい」ってことに変わっていた。いやむしろもっとずっとずっと前から、「そう想いたい」に変わっていたのかもしれない。

 公生君に家を出ようと思うと告白された直後、彼女の両頬には大粒の涙が止めどなく流れ続けていました。これもまた、彼女の意思とは無関係に流れ出ていた感情。でもその涙がなぜ流れているかを考えたら、その答えはようやく彼女にも理解できた、って思っていいのかな。大声を上げながらその場を駆け出し、走馬灯のように彼との想い出がフラッシュバックしてきて。
 ずっとずっと、何の根拠もないのだけれど、なかったのだけれど、彼は無条件で側にいる存在なんだと思い込んでいた。

 ずっと側にいてほしいと思っていた存在。


でもそんなことはなかったし、その理由がやはり音楽であったこと。それが悔しく、そんな考えを持っていた自分が悔しく。何よりも彼女は彼のことを「嫌いじゃない」どころか「大好きなんだ」ってことに気づけたんだと思う。
 

 どんどん選ばれていく道
 淘汰されていくその他すべての可能性
 どうしたって1つしか選べないものが多く
 どうしたって捨てていかなくてはいけないものが多い
 後悔したくないから、後悔してもいいから
 どうしたって選ばなくてはいけない

 それぞれが進んでいってしまう道の先
 もしも誰かが傷ついてしまうのだとしたら
 もしも誰もが傷つかない道なんてないのだとしたら
 それぞれが望む、それぞれの幸せを一番に考えてほしい
 たとえその幸せは他人からみると
 哀しみでしかないのだとしても



 公生君、かをりちゃん、椿ちゃん。みんなが笑顔になれる未来が望ましいのだけれど、きっとそれはもう・・・、って思わざるをえないお話でした。あと、効果覿面な挿入歌はいやらしくも(^_^;) ベストでした。そのままED曲もまたすごく心に伝わってくる楽曲で。やはり後期はエンディングが良いなぁ。

 次回は見慣れない少女がいらっsたような・・・
 
 
 



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