甲鉄城のカバネリ 最終話

何物にも屈しない意思。


 美馬が主役になりかけたところくらいからw 毎回毎回高まっていた期待がゼロになってしまったのですが、11話、そして最終話で返って来てくれた感じでした。

 生駒が何度倒されても起き上がり、文字通り満身創痍で無名を救うためだけに立ち上がるその様は、畠中さんの熱演も加わり素晴らしい熱意を感じました。あそこまで一体化できていたキャラは、ここしばらく出会ってこなかったくらいです。


 TVアニメが飽和して久しい昨今、それらの多くは、ただただ流れ作業のように作られている、作らされているようにしか見えない作品が増えていって、結果、内容諸々、緩やかに低迷の一途をたどっているかに感じています。それでも、今作のように、全くその流れとは無関係に、且つ、スタッフ・キャストのコメントを一切見ず読まずとも、作品自体「その物」から、「作品だけ:で、熱意を感じることができる作品は生まれ続けてくれる。それは必然的に少量になってしまうとしても、ゼロにはならない。その出会いの嬉しさ、喜び、感動を知っているからこそ、アニメを見続けているんだろうな、と、改めて思い返しました(^_^;)


 最期に美馬が生駒を助けたところは、彼が白血漿を受け取ったところである程度読めたものの、それを生駒には伝えずに打っていたっていう演出は良かったなぁ。美馬の物語があの瞬間で、完結したことが後からわかる、っていうのが素晴らしかったです。

 あと世界は何一つ変わっていないまま、お話が終わったところも。続きが見たい、っていうわけじゃないんだけど、彼等には「今の延長にある未来」があるんだ、っていうところが明確に伺えて、好きな終わり方でもありました。

 最後まで見ることができて良かったです。また一つ出会えた感じでした。プライムで見られるのがいつまでかわからないけど、また1話から見返そう。


 


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  • 甲鉄城のカバネリ フジ(6/30)#12終

    Excerpt: 最終回 第12話 甲鉄城 生駒と来栖は金剛郭に進入する。無名を助け美馬を討つために。菖蒲は金剛郭を脱出するつもりだった。平民たちは検疫審査で入牢された甲鉄城関係者たちが悪いと 逆恨みを行う。銃の向ける.. Weblog: ぬる~くまったりと racked: 2016-07-02 17:28