クズの本懐 第六話

略奪への快楽。



 翻弄され続ける花火ちゃん。自分も茜先生のように、好意を奪えば、得られるものがあるのかと考え、以前出会ったチャラい方を実験台に。けれどわかったことは、自分は彼女と根本的に異なる部分があまりに多いということだけ。特に自尊心についてはおよそ理解し難く、真似出来ない。

 だから、得られるものはありませんでした。


 花火ちゃんの分析は、所々が解れてはいるものの、的は得ていたように思います。ただその結果を経ての行動は、ひたすらに順調にクズ一直線。彼女は結構麦くんを見るようになっているものの、麦くんの方はほぼ何も変わっていないように視えるところが、決してこの物語が行き着くところは、「誰もが」幸せな結末になんかならないんだろうなって思います。

 とりあえずえっちゃんにはわかってもらおうと試みたけど、こっちもこっちでクズなのでw 決して話してはくれない。誰が好きだろうが、誰と付き合うことになろうが、えっちゃんにはまるで関係ない。関係性に変化はない。今まで通りでした。「放課後は」という言葉をちゃんと守って、授業中に迫ってくる当たり、もう末期で、素晴らしかったです。

 モカちゃんが久しぶりに出てくれたけれど、もう悲しいくらいに相手にされていない。この作品に必要なんだろうか、って疑問に思ってしまうほどピュア過ぎる存在。実は彼女も・・・、的な展開が待っていないのなら、彼女って何のためにいるのか。いずれ麦くんが心動かされてしまうとかあるのだろうか・・・


 今回はあまり動きはなかったものの、整理はついてしまった感じはします。ただその方向性は明らかに正常とは思えない。花火ちゃんの行動がどうなっていくのか、次回も楽しみです。


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  • クズの本懐 フジ(2/16)#06

    Excerpt: 第6話 X次元へようこそ 昨日、鐘井先生としちゃった。茜の言葉に衝撃を受ける花火。他人の気持ちを弄ぶのは気持ちが良いの?自分のことしか考えない、あいつに勝ちたい。そうしないと空っぽになっちゃう。惨めで.. Weblog: ぬる~くまったりと racked: 2017-02-18 23:50