機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #47 「生け贄」

未来のために。


 時間が経つにつれて、報道もされ、鉄華団の立場はどんどん悪くなる一方。何よりも資源が不足していて、戦うどころから明日を生きることもままならなくなってきていました。

 オルガ・イツカは苦しんだ末、アリアンロッドに許しをこう行動に出てしまった。家族を守る。彼を突き動かしていた源はもうそれだけでした。自分がどうなろうとも、家族だけは救いたい。
 けれど、ラスタル・エリオンはもうそういう次元の話ではないと、簡単に切り捨てました。ギャラルホルン再建のためにはマクギリスだけを討ったところで叶わない。悪魔の組織として世に知れた鉄華団を根絶してこそ初めて、ギャラルホルンは復権するのだと。

 もうどうしたってザックさんのいう不幸な未来しか待っていない。大きな戦争の中で彼等の敗北はもう決定してしまいました。ほぼ4クール続けてまさかこんな結末を迎えるとは思っても見なく、長い長い悲劇を見てきたのかと思うと、居た堪れない気持ちでいっぱいです。ただ彼等は彼等の居場所を作りたかっただけなのに、些細なことに見えたのに、世界はそんな小さな自由さえ許してくれない。救いはどこにもない。大きな哀しみだけが残ってしまう。そんな作品に思えてきました。


 そして物語は、このまま殲滅されるのではなく、生き残るためにどうするか、というフェーズにシフトしました。戦いに勝つために彼等は戦ってきたのではないのだということを、最後に、彼等は体現してくれそうです。

 未来は望む者にしか訪れない。
 彼等は勝利よりも未来を選択したに過ぎない。そのための、本当に本当の最後の戦いが、残りの彼等の時間のようです。どうにかして、彼等に光在る未来が待っていることを願います・・・


 




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2017-02-24


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