ARIA The ANIMATION 第11話

変わり行く刻の中での、変わっていくことと、変わらないもの。
大切だと思うその気持ちが、一番大切な思いです。

普段とても口数の少ないアテナさんが語る言葉は重みあるものでした。
彼女自身が感じたことを、そのまま伝えてくれただけなのかもしれないけど、
自分もそうで在りたい、と心から思いました。


時間が流れるということが世界というもので、
流れるということはつまり、変わっていくということ。


"別れ"って前も思ったかもだけど、出会ってしまった以上、必ず訪れるものだけど、
それがいつ訪れるかわからないときと、わかるときはあります。

卒業すれば、とか、あのバイトを辞めたら、会社を辞めたら、引越しをしたら。
中には一生会えなくなるってときもあれば、またすぐ会えるときもある。
けれどそれはどれも「お別れ」には変わりなくて、
別れてしまったその次の日は、確実に昨日とは変わってしまう。
また明日会えるとしても、それは昨日とは違う顔が見えると思う。

自分の意図してかしなくてか。そのどちらでも昨日と違うと感じたときは、
ちょっと寂しくて、ちょっと不安な気持ちになってしまう。


でもまだ来てもいない別れを、"今"悲しむほど、無駄な事はない。

その寂しさが怖くて、不安な気持ちになりたくなくて、別れが寂しくて、
出会うことをやめるなんてことも、考えてもいけないこと。


一人前のウンディーネになったら、もう今のように、毎日顔を合わせることはできなくなってしまう。
アリスちゃんはそれをごく自然な流れなんだとアテナさんのお話を聞いて思いました。

わかっていてところで、止まって欲しいと思っても、流れて欲しいと思っても、
時間はその速度を変えることはしない。それはある意味残酷なことと思えます。


「でも、少なくとも私には、今だって満更じゃないわよ」

アテナさんにもっと話して欲しい(^.^)
彼女が感じて話してくれることは、みんなが感じていて、
でも気づかず過ごしていっている、ってことがたくさんありそうです。


”楽しいものは比べるものじゃない。あの頃も、今も、これからも”

晃さんがいう、あの頃も、という言葉は是非常に思いたい気持ちです。そうで在りたい。
自分が楽しくいたい、って気持ちを今、持つことが、
未来へと繋がるし、そうすれば振り返る過去はちゃんと楽しさが多くなる。

何度も過去を振り返って楽しさ懐かしんでいると、
それこそ今の楽しさを見過ごしてしまうかもしれない。それは勿体無いです(^.^)


最後に灯里ちゃん、自分の中で気持ちがいっぱいになっちゃって、
思わず叫んじゃったシーンはかなり印象が強かった。

「だいじょぶだから」

藍華ちゃんがそう言ったあと、二人の背中が小さくなって見えなくなっていったとき、
灯里ちゃんは抑えられなくなって走って、二人の名前を叫んじゃいました。
由依さんのシンフォニーもあって、かなり感動です。あ、でっかい感動です(^.^)
本当に"溢れて"しまったんだよね。

”必ず明日も会えるってわかっている今日というこの日” が、
一体どれくらい幸せで、どれくらい大切なのかとふと、思ってしまったら、
アテナさんのお話を聞いた後だったし、思わず駆け寄っていきたくなると思う。溢れてくるよ。

大切だってと思える気持ち。それが一番大切なこと。


今回はなんでもない三大妖精の昔話付きお茶会かぁ、って気抜いて見えたら
最後かなりがぁーってきたw 不意を突かれました。とにかく溢れてくる。そんなお話でした。

この作品見ることができてほんとよかった。
素でいろいろ思い出しましたし、教えられたと思う。
一生忘れてはいけないことが何なのか、時々振り返るべきことはなんなのか(^.^)

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