市川崑物語

 ふらっとhpを見たら先週の土曜から公開となっていたので夏以来、映画館に足を運んでみました。

 自分はドキュメンタリーというジャンルは映画では見たこともなく、市川崑監督のファンというわけでもなく、古き良き邦画を見返すほど映画ファンでもない。観に行こうと思ったきっかけはただ単に、岩井監督を尊敬していて大好き、という理由だけでした。


自分が市川監督、「市川崑」というお名前を初めて意識したのは、アニメファンならではと言えそうな実に俗な流れっぽいけど、エヴァンゲリオンのときが初めてでした。

使
徒、襲来

 このレイアウトでフォントは極太明朝体。これこそが市川監督のオマージュであると、エヴァ放送当時に雑誌などで得た情報でした。恐らくそれ以降、もちろんそれ以前から使われていたのだと思うけどエヴァ放送後は特に多く見られました。

 正直、たったこれだけの情報だったので(^_^;) きっと好きな方にとっては箸にも棒にもかからない知識レベル。それでも、そんな自分でもこの映画を観て巨匠がいかに巨匠なのか、神なのかがわかった、わかった気になれました。90分ほどですべてを理解するのは無理で、そんな目的もこの映画にはなかったと思うし、ただ、岩井監督が創りたかったから創った。そう見えたな。


「年の差は関係ない。
 この世の中で1番話の合う人に出会ってしまった。そんな気がした。」

 こう、岩井監督は感想を述べていました。予告にもこの言葉は出てくるのだけれどこの言葉には続きがあって、それを本編で聞くと、至極当たり前な流れでありながら納得でした。

 岩井監督が自分の映画監督して原点と言っていた「犬神家の一族」こちらは今週末、この市川崑監督により30年ぶりにリメイクされ公開となり、そのメイキングを岩井監督が、という話からこのドキュメント映画公開という流れでした。

 正直ドキュメンタリーなため、内容は半生そのもので注目すべきは映画そのものでした。岩井監督がどれほど市川崑監督を好きなのかが思いっきり伝わってきて、ほんの少し楽しさもありドキュメンタリーでもやっぱり岩井映画になっていました。「六月の~」をまだ観ていないことを後悔(>_<) 花とアリスで思い知ったはずなのに、なんとも救いようがない自分・・・


 アニメーターから始まった市川監督の映画人生は90歳となった今尚も続いている。数え切れない作品を世に送り出し、数え切れない映画人に影響与え、育て、親しまれている。極める、という言葉は存在しないということと、何よりも好きであり続けるパワーを感じました。

 なんとなくこの流れで犬神家を観に行こうと思います。すっかりストーリーは知れていますが、そこじゃないんだよね(^_^;) やっぱ映画ももっと観なきゃいけないと強く思うも、頭悪いので知識や用語は覚えることすら諦めてる(汗)とりあえず今後もできるだけ良いものを良いと感じ続けられるようになりたい。

 知らないで観たから、ってのもあるけどこの程度の感想が限界(^_^;)
 いつもより輪をかけてひどぃ・・・。とにかくもっとたくさん観よう。


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