地獄少女 二籠 第15話

どことなく間接的・抽象的な部分も多かったけれど、
皮肉り方がまた痛烈でわかりやすいところもたくさん(^_^;)

政治そのもの、ではなかったものの
人道的には再びどこにも容赦ないストーリーでした。
あの終わり方で救いを感じられるんだから、本当に世の中おかしい。


政治をまともに考えたことってもうずっとないので、理解し難いお話でした。
たぶん"良い政治"を知らないで来たからじゃないかなと。
何をもって良いのかもわからなければ、
いつが良い時代だったのかも実感はなく、どうすればよいかもさっぱり。

TVとかでよく聞く"悪いところ"はわかりやすいのだけど
じゃあなぜそれが改善されないか、ということは一切触れられないから
「大変だなあ」としか思わない。
そこから立ち上がる力も少なからずあるだろうけれど、
決して多くはないと思います。
自分が当事者、被害者じゃないからであって、
報道はそこまでの責任なんてもっていない。
地域の人たちだけで解決できるものであれば、
それでよしと考えることだって別段冷たいことでもないと思う。

でも政治が悪いから生活が悪い、となるケースって
本当はどれくらいなんだろうとは思います。
そこまで政治に影響力があるというイメージもないから、
彼らがより良くしようとしているのか、維持しようとしているのか
事を荒げないようにしようとしているのか、
それともただ私欲を前提としているのか。
わかろうともしていないし興味もない。

変わらなければいけない、という話は政治に限った事じゃないから
考えは理解できるんだけれど、本人たちにその意志がなければ
いくら声を上げてもモチベーションは上がらないのは必然で、
結果的には多くの声を集めるには至らず、歯車は永遠に咬みあわないまま。
そもそも100%を求めていないものだから、
最初から諦めるという言葉自体も存在しないんだろうな。



百合子ちゃんも、彼女の父と同様に、
政治が国をダメにしていると考えていました。
でも本当に絶やさなくてはいけなかったのは
なんだかチルドレンじゃなくて、自分の父親「お父さん」その人だった。
彼はもう人ではなかったよ。。

自分にとって何が一番身近で大切なことかを、
母親が倒れるまで気づかないふりをしていた百合子ちゃん。
けれどもうこれ以上いけば、どーなってしまうか容易に想像ができたため、
地獄通信へアクセス!でもエラー!?また偽通信?!
誰があのエラー処理を組んでいるのだろ??

同じターゲットに二人以上の依頼者は存在できない。
あいちゃんは先約があるから、と彼女の依頼は断りました。
先約とは彼女のお母さん。既にこっそりわら人形を持っていました。
自分のため、百合子ちゃんのためお母さんは系を引いてしまった・・・。


この本を書いた人はどこまで本気だったのかなあ(^_^;)
最後のお父さんの叫び台詞はどこまで意味があったのか。
さすがにこれはTVドラマとかじゃ無理だろなw
全然関係ないけど、キャストさんが妙に豪華な3人家族でした。


次回「悪女志願」
またまたおもしろいタイトルで楽しみです。

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